『歌舞伎揚』がきっかけ! 煎餅をこよなく愛するイタリア人女性が職人から学ぶ

日本各地の煎餅職人たちとの触れ合いに心温まる

(画像は「テレ東プラス」のスクリーンショット)

9日、『世界!ニッポン行きたい人応援団』(テレビ東京系)の2時間スペシャルが放送され、煎餅をこよなく愛するイタリア人女性・クラウディアさんを日本に招待。各地の煎餅を巡る旅に密着した。


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■煎餅を自作して振る舞うマニア

同番組は、日本に行きたくてたまらない外国人を世界各国で探し、日本に招待するバラエティ番組。

クラウディアさんは、ネットで作り方を研究して、自分流の煎餅を作るほどのマニアであり、煎餅以外にも、寿司や味噌汁、お好み焼きなど日本食を作る趣味もある。煎餅にドハマリしたきっかけは、友人の東京土産でもらった煎餅が美味しすぎたからだそう。

50回以上も煎餅を自作しており、パリッと仕上がるまでに研究を重ねていた。日本の煎餅を食べたい気持ちが強く、職人に会ってみたいとの熱意も。

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■きっかけは『歌舞伎揚』

日本に到着して最初に向かったのはスーパーのお菓子コーナー。そこで『歌舞伎揚』を見つけ、袋の外から匂いを嗅ごうとするほど興奮するクラウディアさん。彼女が煎餅を愛するきっかけになった商品なのだ。

歌舞伎揚は丸型と四角型の2パターンのフォルムがあり、「表面に歌舞伎役者の伝統的な家紋がそれぞれ描かれているの」と豆知識を披露。

丸形には丸に二つ引、四角型には三枡が描かれていることは日本人でも知る人は少なそう。かつては今より生地が固かったので、家紋がはっきりと見えていたのだとか。そんな知識を仕入れているとは、なかなかにガチな煎餅オタクだ。

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