野球・大谷翔平がメジャー3人目の快挙 「小学生が描く漫画かよ 」とファン歓喜
メジャーリーグでの大谷翔平選手の活躍に、ファンが大興奮している。
2018/04/09 15:30
「ピッチャーかバッター、どちらかに専念したほうがいい」。プロ野球界のレジェンドの多くが口を揃えて、こう言っていたのが懐かしい。
メジャーリーグのロサンゼルス・エンジェルスに所属する、大谷翔平選手(23)の華々しい活躍に、ファンは驚きで興奮を抑えきれないようだ。
■三振に切って切って、切りまくる
8日、大谷選手の本拠地で初先発となるメジャー2度目のマウンド。この日、大谷選手の持ち球・スプリットボールが、とにかく冴えわたっていた。
初回から、対戦チームのアスレチックス打線を完全に封じ込む3者連続三振。抜群のコントロールで落とされるスプリット、低めに突き刺さる切れ味鋭いストレートに、面白いくらいに相手のバットが空を切る。
大谷選手は7回に初安打を打たれるも、それまで1人のランナーも許さない完璧なピッチングを披露。三振は全部で12個奪った
■メジャー3人目の快挙
大谷選手は、今回の登板でメジャー2勝目。バッターとしては、前日までに、出場した3試合すべてでホームランを放っている。
ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)によると、同一シーズンで出場3試合連続本塁打と2桁奪三振を記録したのは、ケン・ブレッド(1973年)とベーブ・ルース(1921年)以来、大谷選手が史上3人目だという。