「なぜダメなのかを学んでいない」 松本人志が不適切アナウンスの行司に苦言

人命救助の女性に対する「降りろ」のアナウンスに松本人志が持論

■ネット民からも様々な意見

『ワイドナショー』で繰り広げられた「土俵の女人禁制議論」に、ネット民も「伝統を守るべきだ」という声と「禁制を辞めるべきだ」という意見で、議論に。


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■松本の提案に賛同の声も

また、松本の「土俵外でいろいろやるのやめたら?」という意見に、賛同する人も。


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■相撲の歴史を学んだうえでの議論が必要?

元々土俵上で人命救助中の女性に対するアナウンスが問題視された今回の騒動。その件については「不適切」という見解で一致しているよう。

しかし、その後の「女性が上がったあとに大量の塩を撒いた」「女性市長の土俵上での挨拶希望を却下した」などの事案で、「土俵の女人禁制の是非」に論点が移り、議論を呼んでいる印象。

「塩撒き」問題については土俵上で力士が怪我をした場合、大量に塩を撒くのは通例。相撲ファンもそのことを理解しており、協会も差別意図を否定している。

松本のいうように、「土俵に塩を撒くのか」を学び、知っていれば、このような批判は出なかったはず。女人禁制についても感情に流されるのではなく、経緯や歴史を理解したうえで、慎重に議論するべきかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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