コミュ力の高さをうらやましく思う人も 素人にも神対応な笑福亭鶴瓶
笑福亭鶴瓶のコミュニケーション能力は、芸能人でも1、2を争うレベルだろう。
『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK総合)は、笑福亭鶴瓶のコミュニケーション能力の高さがよくわかる番組だ。どんな人の心も開かせる力は、まさに「人たらし」といえるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「コミュニケーション能力について」の調査を実施。
「笑福亭鶴瓶のコミュニケーション能力がうらやましいと思う」と考えている人は、全体で34.5%。やはり、憧れている人はいるようだ
■ため口でも腹が立たない
年代別では、次のような結果になっている。
鶴瓶の会話力は、30歳を超えた辺りから実感をするのかも。
「初対面の人の懐にも、上手に入っていく能力がすごい。たぶん今まで誰にも言わなかったことでも、鶴瓶さんとやり取りしているうちに話してしまいそう」(30代・女性)
鶴瓶の会話術は、ただ表面を真似ただけでは失敗してしまう。
「芸能人が一般の人にため口を使うのが、見下している感じがしてあまり好きではない。ただ鶴瓶だけは、どんなにため口でも観ていて嫌な気持ちにならないから不思議。
たぶん彼の場合は、親しみを込めたしゃべり方だからだと思う」(30代・男性)
■もし会社に笑福亭鶴瓶がいたら…
笑福亭鶴瓶のような人が、会社にいてくれればいいと思う人も多い。
「お笑い界ではめちゃくちゃ大御所なのに、偉そうにしていないところがまず好感が持てる。それでいて話しをしても、その感じが変わらないのだから多くの後輩から慕われているのも納得。
あんな上司がいれば、仕事がやりやすいのに…」(30代・男性)
管理職だけでなく、プレイヤーとしても活躍をしそうだ。
「飛び込み営業をすれば、ものすごい成果を上げそう。小さな相談やお年寄りの話相手など、仕事以外のところまで巻き込んで、多くの人から信頼される感じになると思う」(40代・男性)
■あのコミュ力はスーパーマンレベル
笑福亭鶴瓶は、確かにすごい存在である。しかしあのようなコミュニケーション能力は、後から身につけられるものではないとの声もある。
「あれを真似てみようと思っても、絶対にできないと思う。生まれ持った才能のようなもので、だからこそ大成功をしているのだから…」(30代・女性)
鶴瓶を目指さなくても、自分なりのコミュニケーションをすれば十分だという人も。
「あのコミュ力はスーパーマンレベルだから、凡人が目指すところではない。自分なりに周囲の人たちと楽しく会話できれば、十分だと思う」(40代・男性)
無理をせずに自分らしさで勝負をすることが、長い人生では重要になるだろう。
・合わせて読みたい→笑福亭鶴瓶、20年前のビビる大木への発言を反省 「完全にダメな冗談」
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)