三四郎・小宮はピン芸人だと思われてる? 相方・相田の「知名度ゼロ説」

お笑いコンビ・三四郎の相田周二が、10代の若年層に全く知られていない疑惑が持ち上がっている。

三四郎・相田

4日に放送された『青春高校3年C組』(テレビ東京)に、水曜日MCの三四郎が初登場。番組内で、ボケの相田周二が10代の若者に全く知られていないことが暴露された。

同番組の佐久間宣行プロデューサーによると、生徒候補生(16〜20歳の素人)ほぼ全員が、ツッコミの小宮浩信を「小宮三四郎」というピン芸人だと思い込んでいたとのこと。

コンビ格差はどのお笑いコンビにも多かれ少なかれあることだが、コンビであることすら認識されていないというケースはなかなか珍しい。

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■相田、名札を付けさせられる「屈辱」

オンエアでは、生徒候補生が胸に付ける名札を相田も装着。もちろん小宮は名札なしだ。サブMCのNGT48・中井りか、アシスタントの若手お笑いコンビ・ノブナガでさえも名札は付けていなかった。

この仕打ちに相田は「なんでノブナガがなくて俺が付けてんだよ!」と納得いかない様子。さらに、生徒候補の大下美瑠さんは相田の印象を「おいしくない塩ラーメン」と表現した。これに対し相田は、「ピンと来ねえよ!」とオラついてみせた。

番組内のコーナー『ザ・小宮チャレンジ』では、小宮が空き缶の積み上げに挑戦。この企画に、急きょ相田も挑戦することに。

「知られてないんだから爪痕残さないと」と意気込んだが、コーナー名は無情にも『ザ・小宮チャレンジ』のまま進行した。

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■視聴者からは佐久間Pを称賛する声

このように終始「知名度のなさ」をいじられ続けた相田であったが、そんな番組演出に視聴者からは「芸人に対するリスペクトが感じられる」と高評価が集まった。

https://twitter.com/tsujiy1970/status/981455383842586624

キャッチーな小宮のキャラクターだけをピックアップするメディアが多い中で、きちんと「コンビ・三四郎」として起用した佐久間P。三四郎へ対する愛情が感じられる番組構成だった。

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■佐久間Pは三四郎の成長に目を細める

そんな佐久間Pは、自身のTwitterで三四郎へ対する思いをつづっている。

「ゴッドタン初登場が2013年。あん時まさか5年後に番組MC頼んでるとは思わなかったな。結構感慨深いです」としんみり。それでいて「相田の10代の知名度はゼロですけど」と毒を吐くことも忘れないあたりは、さすがの抜け目のなさだ。

しかしそれを考えると、火曜日MCがバイきんぐ・小峠英二の単体起用であることに若干の疑問も残る。相田は使うのになぜ西村瑞樹は使われないのか。謎は深まるばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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