『めちゃイケ』は「宗教」 光浦靖子が語った理由に納得の声
『めちゃイケ』は宗教。最終回で光浦靖子が語った、番組愛が話題になっている。
31日、フジテレビの長寿番組である『めちゃ×2イケてるッ!』が22年の歴史に幕を下ろした。
同番組のメンバーといえば、まるで家族のような絆で結ばれるといっても過言ではないが、最終回でオアシズ・光浦靖子(46)が語った言葉が話題になっている。
■『めちゃイケ』は「心の拠り所」
番組終盤、メンバーたちが「あなたにとって『めちゃイケ』とはなんですか?」という質問に答える場面に。ナインティナイン・岡村隆史(47)は「青春」、よゐこ・濱口優(46)が「僕の骨格」といった言葉を残した。
その中で、光浦は笑顔を見せながら「宗教」と回答。
「多分もう心の拠り所になっちゃってる。その教えに迷ったときに照らし合わせる座標軸になっちゃってる。それが間違ってるのか、間違っていないという経験もいっぱいしてる」
と、生き方の軸になっていると涙ながらに明かした。
■「ファミリー感」が宗教につながった?
『めちゃイケ』といえば、視聴者から見ても「家族・親友・同志」と感じられるほどに結束力の強い番組だった。演者だけでなく、スタッフたちも名物キャラとして登場し、皆が「ファミリー」として作り上げた番組だったといっていい。
しかし、悪くとらえれば「内輪・身内ネタ」だったという側面も否定はできない。古くから見ているファンにとっては定番のネタでも、新しく番組を見た人の中には「スタッフと演者が仲良くしているだけ」という印象を抱いた人も少なくないだろう。
また、バッシングされている極楽とんぼ・山本圭壱(50)は最終回に加わったが、新メンバーから脱落した三中元克(27)が最終回に呼ばれていなかった。徹底的で冷酷ともいえる「ファミリー感のある笑い」が、ある種の宗教のように映った人もいるかもしれない。