「米国の悪いところ真似するな!」 張本勲氏、プロ野球のリクエスト制度に大激怒

今年からプロ野球に導入された「リクエスト」制度。張本勲の意見は…

1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が今シーズンからプロ野球に導入された新ルール「リクエスト制度」について持論を展開。その内容が、物議を醸している。


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■「リクエスト制度」とは…

「リクエスト」制度とは、監督が審判の「アウト・セーフ」と「ホームラン・アウト」の判定を巡り不満を持った場合、ビデオ確認を要求することができるもの。

回数には制限があり、要求は基本的に1試合2回のみ。ただしリクエストによって判定が覆った場合は、カウントされない(持ち回数が減らない)。

これは米・メジャーリーグが一足先に導入していた「チャレンジ制度」を参考にしたもので、今年から日本プロ野球がほぼ同じ概要で採用。3月30日に開幕したプロ野球でも、さっそくリクエストが実施された。

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■張本勲がこの制度に苦言

この「リクエスト制度」についてコメントを求められた張本勲氏は、「時間がかかるわね」と苦言を呈す。そして、

「アメリカの悪いところを真似しないでもらいたい。選手はアメリカをダメになって日本に帰ってきて活躍するじゃないですか。ほれみろと。アメリカは日本のプロ野球を2軍にしようと思っているから。


だから規約だけは、日本の青少年が喜ぶような規約を作らなきゃ。アメリカから持ってきたら全部鵜呑みにしているから。悪いのばっかり見習っているから。これも止めてもらいたい」


と激怒。これにはゲストコメンテーターの元木大介氏も苦笑い。そして、関口宏は「怒ってますね」と呆れたようなコメントを行う。

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■申告敬遠制度は肯定