今や春日より若林がキモい? オードリー、「漫才がブレてる」と危機感

オードリーの若林正恭が、漫才コンビとしてのプランがブレてきていることへ対する危機感を告白した。

マッチョ
(Ingram Publishing/Thinkstock/画像はイメージです)

『M-1グランプリ』での衝撃的な大ブレイクから、はや10年。漫才コンビのオードリーが、当初描いていたプランとのズレに悩んでいる。

29日深夜に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、「コンビ芸人ホームルーム」企画が行われ、バナナマン、オードリー、アンガールズ、ハリセンボンが出演。普段なかなか相方に言えずにいることを告白した。

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■春日より若林の方が気持ち悪い?

2008年の『M-1グランプリ』で準優勝を果たした頃は、ボケ役・春日俊彰のモンスターキャラを売りにしていたオードリー。だが、この10年ですっかり春日の好感度が上がってしまった。

よりモンスターに近づくために行ったという筋力トレーニングは、意外にも「イケメンマッチョ」を作り出してしまい、その努力する姿を見て「あき竹城がワイプで泣いていた」という。

この現状に危機感を覚えているのが、ツッコミの若林正恭だ。今年で40歳になる若林は、「童顔の人って、おじさんになると大体気持ち悪いじゃないですか」と独特の持論を展開。

「(漫才で)気持ち悪いな! とかツッコんでたら、ライブのアンケートに『最近、若林の方が気持ち悪い』って書かれてて」


若林の作りたい「笑い」と、実際のキャラがブレてきているというのである。

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■視聴者は現在のオードリーを支持

だが、世間の反応はおおむねオードリーに好意的だ。

特に目立ったのが、いじられ慣れていない若林が「最近いじられキャラになってきて好感が持てる」といったもの。極度の人見知りもあって近寄りがたいイメージだった若林が、近年は親しみやすくなってきているという。

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■春日は10年計画でモンスター化

それでも、やはりオードリーとしては「キモい春日の強烈なボケ+若林の鋭いツッコミ」が理想型なのだろう。春日本人にも「こんなはずではなかった」という思いがあるようだ。

「『超人ハルク』みたいなゴツゴツを目指してはいるんですけど、なかなか難しい。あと5〜10年ぐらいはくれ」


10年後には、2人は50歳になっている。果たしてそのときにブレイク当初の芸風を取り戻せているかどうか、注目していきたい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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