「全力で生きています」 ドラマ『配信ボーイ』主演・吉村界人の魅力に迫る
数々の話題作に出演している俳優・吉村界人。彼が主演するdTVオリジナルドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』の魅力や、彼自身の「表現」に関する思いなどをインタビュー。
映画『劇場版 お前はまだグンマを知らない』、『獣道』、『ビジランテ』、ドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)、『僕たちがやりました』(KTV・CX系)など、数多くの映画やドラマに出演し、今年は映画『サラバ静寂』、『悪魔』、そして今作と、立て続けに3本の主演作が公開となった俳優・吉村界人
独特な存在感を持つ彼が、 dTVオリジナルドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』で主人公・リク役を務めることに。
作品のこと、これからやりたいこと…いろんな話を聞いてきたぞ。
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■中学生は「フレッシュ」
『配信ボーイ』は、人気YouTuberすしらーめん《りく》の自伝を基にした青春ドラマ。
吉村:「僕が演じた『リク』は…すごく現代っぽいんですけど、考えは古いというか。やってることは今の時代にしかできないことですよね。純粋だからかもしれないですけど。一途、一心っていう感じですかね。
リクを演じることは大変でしたね。中学から高校にかけてを演じたのですが、中学生と高校生って全然違うじゃないですか。フレッシュな感じっていうか…。
声も、普段はこういう声(少しハスキーな低めの声)をしているんですけど、やっぱり高いんですよね、中学生って。人と話す時も、この歳になると頭を巡らせて会話するですけど、若い時って言葉をそのまま受け止めちゃう。複雑さがないからこそ難しい」
■自身の学生時代は「一匹狼」
学生時代はリクのように友達に囲まれて…と思いきや、1人で過ごすことが多かったそう。
吉村:「僕は…根は暗いですよ(笑)。1人で笑ってました、基本。一匹狼でしたね。
今でこそ、こうやって表に出る職業をらせて頂いていますが、学生時代はインプットのみ。アウトプットは全くしていなかったです。何かを吸収するのが好きで、読書したり、映画を観たり…芸術以外には興味なかったですね」