いじめで自殺の小6女児 コンビニ店員に訴えたSOSに悲しみの声
埼玉県の小学6年生の女児がいじめを苦に自殺? コンビニ店員に助けを求めていたが…。
昨年11月、埼玉県の小学校に通う6年生の女児(当時11歳)が、自宅2階から飛び降り自殺したとみられる問題が起こった。
これについて、第三者委員会のいじめ問題調査審議会が27日、調査報告書を浅子教育長に提出。同級生から女児に対してのいじめや、死亡との関連性があったことを述べたと報じられた。
■日常的にいじめが
報道によれば、女児が小学5年の昨年9月から、クラスの多数の児童に悪口やバイ菌扱いされるなどのいじめを受けていたよう。
担任が児童らを指導したことや、6年生のクラス替えによって問題が収まったと思われたが、女児2人から、カラオケの代金や飲食代の1万円弱を払わされたり、文房具屋で無理矢理奢らされたりと、いじめが続いていたという。
■コンビニ店員にSOS
また、女児は亡くなる直前に、いじめていた女児2人うち1人に「自殺したい」と告げていたよう。それを受け、もう1人が女児に対してLINEで自殺に追い込むメッセージを送っていた。
そしてその日、コンビニで無理矢理お菓子を買わされた女児は、3人の様子を不審に思った店員の言葉を受け泣き出し「いじめられている。意地悪をされている」といじめを訴えていたという。