普段は時間厳守の人でも…大切な約束に限って遅刻をする理由とは
今日は大切、というときに限って、遅刻してしまう運の悪い人も。
遅刻は、相手からの評価を一気に下げるもの。どんなときでも避けたいが、重要な約束ならなおさらである。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,347名に「約束について」の調査を実施。
その結果、全体で32.1%の人が「大切な約束なのに、遅刻をしたことがある」と回答。多くの人が大事なときに、やらかしてしまっているのだ。
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■前の予定が押して遅刻
性年代別では、男女共に40代が一番多くなっている。
それなりの地位にある人も多い年代だが、それでも遅刻をしてしまうのだ。
「仕事で外出が多く、前の予定が押すと遅れてしまうはめに。そんなときに限って、かなり重要な相手だったりして、ひたすら謝るばかり。
もう少しスケジュールに余裕を持ちたいけど、人手も足りてないから…」(40代・男性)
■普段はきちんとしているのに…
普段は時間を守っているのに、大切なときだけ遅刻をしてしまう不運な人もいる。
「私は待ち合わせにめったに遅れることもないし、会社も余裕を持って出勤している。でも転職活動をしているときに、すごく狙っていた会社の面接で遅刻してしまった。
緊張をしすぎて、道を間違えていたみたい。いくら普段がまじめでも、ここぞってときにやらかすと意味がない」(30代・女性)
一方で、普段はだらしないのに、大切なときだけちゃんとする人も。
「遊びの約束は時間通りに来たことがなく、それどころか忘れているような友達がいる。でも、仕事で遅刻は絶対にしないのが不思議。
自分でもあまり考えていないんだろうけど、無意識に重要なものとそうでないものを分けているんだと思う」(20代・女性)
■出世できると思っている人が遅刻をするなんて…
自分が出世できると思っている人は、半数近くが大切な約束で遅刻をしている。
出世をする人は、遅刻とは無縁のイメージがあるが…。
「よほどぶっ飛んだ性格で、『この人はクズなところがあるけど、才能は認めるしかない』なんて人は成功者になれるかも。まあ、自分で思っている場合は、ただの勘違いが多い」(40代・男性)
大切な約束があるときは、普段よりもさらに余裕を持った行動をしたほうがいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)