おぎやはぎもドン引き 「東京で敗北した田舎出身者」への悪口がリアルすぎて怖い
『おぎやはぎのブステレビ』で、東京に敗北した田舎出身者の話が話題に。
夢を抱いて地方から上京する若者は少なくない。しかし、噛み合わない言葉や文化から、東京の波に揉まれることで「敗北宣言」をする人も。
19日放送の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)で明かされた「東京に負けたブス」が話題になっている。
■「東京に負けた敗北感を背負って生きている」
番組では、東京に負けたブスについて街頭インタビューを実施。
・男女で飲み会で東京出身の女性が「東京はプレイボーイがいるよね〜」と話したところ、広島出身の女性が「え〜広島じゃそんな言葉はつかわない。東京出身の人、怖いけん」とぶりっ子攻撃。しかし、結果的に東京の女性が目的の男性と付き合うことができたため、広島女性に勝利した
・東京に来たことに浮かれ、周囲に奢りまくっていた友人が借金まみれになった
・田舎出身のかわいい女性だったが、東京の男性たちには相手にされなかった。それ以来、その子は静かな子になって、東京に負けた敗北感を背負って生きている
・(田舎出身者は)かわいくても(恋愛)対象にはならないかわいさ。かわいいけどブスみたいな。田舎だったら雰囲気でなんとかなるけど、東京では相手にしてもらえない。東京に来たブスは東京に負けてることに気づいてない
■「怖いね、東京は」
これらエピソードを受け、MCのおぎやはぎ・矢作兼(46)は「いま、若い子で東京行こうかなと思ってる子が見てたらほんとに嫌だね。行きたくなくなっちゃうね」と同情。相方の小木博明(46)も「怖いね、東京は」と続いた。
また、オアシズ・大久保佳代子(46)も自身の大学デビュー時の敗北を語る。入学当初はスカッシュのサークルに入っていたが、周囲に美人ばかり男性たちからチヤホヤされてサークルに馴染めず、いじめられた結果、落語研究会へ「都落ち」してしまったという。
■東京出身者は洗練されている?
しらべぇ編集部が全国20〜60代の東京に住んだことがある男女505名に「東京出身と田舎出身」についての意識調査を実施したところ、「上京した人より東京出身者のほうが洗練されていない」と答えたのは約3割ほど。
7割以上は「東京出身者は洗練されている」と思っているようだ。
満員電車、言葉の違い、家賃、そして人間関係など、さまざまな理由で東京に敗北する田舎出身者たち。やはり、それだけ東京には力と魅力があるということなのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の東京に住んだことがある男女505名(有効回答数)