つい見ちゃう? 職場でアダルトサイトを閲覧した経験を調査すると…
有職者に仕事中アダルトサイトを閲覧したことがあるかを調査。その結果は。
人間の三大欲求の一つである、性欲。普段は理性で抑えているが、仕事中なのに出てきてしまうことも。ほとんどの人はなんとかやり過ごすのだが、コソコソとアダルトサイトを閲覧してしまう人もいるらしい。
当然、仕事用パソコンでそのようなものを見れば、処分を受ける可能性もあるのだが…。
画像をもっと見る
■アダルトサイトを見たことがある?
しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の有職者659名に、「仕事中アダルトサイトを見たことがあるか」を調査。
結果、「ある」と答えた人は20.5%。勤め人の2割が、そのようなサイトを仕事中に閲覧しているしているとは…意外に多い結果だ。
■性世代に見ると…
「見たことがある」と答えた人を性世代別に見てみよう。
やはり20代男性の割合が高く、42.9%。性欲旺盛であることや、デジタルネイティブ世代だけにアダルトサイトに慣れ親しんでいることも要因のひとつだろうか。
そして驚いてしまうのが2位に60代男性が入ったこと。年齢的に興味がないかと思いきや…立場的に管理者であることが多く、閲覧したとしても咎められることが少ないという背景もあるのかも。
さらに見ることが少ないと思われる女性も、20代は15.5%が閲覧。業務で仕方なく見たのか、見たくて開いたのか…気になる男性は少なくなさそうだ。
■経験者は?
複数の経験者に話を聞いてみた。
「職場で1人になって、ちょっと覗いていました。見たあとは、必ず履歴を消していたのですが…。ある日会社に呼び出されて『君、アダルト見ているね』と、厳重注意を受けることに。自分の知らないところで、モニタリングソフトを入れていたみたいです。
仕事に迷惑は掛けてないし、『別にいいじゃん』って感じなんですけど」(20代・男性)
「ある日社内にコンピューター・ウイルスが混入し、全社員のPCを調べました。その結果、60代の嘱託社員がアダルトサイトを閲覧しまくっていたことが発覚。
外回り中心で会社にはほとんど来ないのですが、出社するとアダルトサイトばかり見てる。一同、ドン引きでした。注意されたようですが、営業成績が良いのでお咎めはなし。会社に貢献していれば、アダルトサイトを見ても許されるんですね」(40代・男性)
仕事中アダルトサイトを見たいという衝動は、男性ならば少なからず持つ欲求だろう。しかし、実行すると「注意」を受けるなど、自分の立場が悪くなることも多い。
「見る、見ない」は個人の自由だが、職場は「仕事をする場所」ということをくれぐれも忘れずに。
・合わせて読みたい→趣味から仕事まで 自分には向いていないとあきらめた経験談
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の有職者659名(有効回答数)