本家超えのラーメン二郎インスパイア店はあるのか? 調査16回目『豚力』
あっさりとした味で、飽きがこない黄金スープ
ラーメン二郎を毎日食べたらどうなるか? デカ盛りでハイカロリーな二郎を食べ続けることは、あまり体によくないのかも。
しかし、二郎マニアにとっては体調なんて二の次。二郎系の頂点を追い求めることこそ、マニアに課せられた使命なのである。(たぶん)
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■ご本家を凌ぐ味!?
西武新宿線の下井草駅から、徒歩7分。大通り沿いにある豚力は、二郎同様に黄色い看板が目立つ店舗。縦置き看板には「研究しました。ご本家を凌ぐ味」と書いてあり、期待が上がるばかり。
さっそく自慢の豚力ラーメン(680円・税込み)を注文。野菜・ニンニク・アブラ・カラメの全マシマシでオーダー。
着丼したラーメンは、二郎に引けを取らない野菜のチョモランマ盛り。
■繊細なスープ
軽量してみると、1,964g(器あり)とまずまずの重さ。
ぎっしりと積まれたヤサイを突いてみると、通常のもやしよりも細長い印象。これは決してディスりではなく、むしろシャキシャキ食感が心地よく、透明感のあるもやしに少し感動を覚えたほど。
ゴリゴリの体育会系の見た目だったが、スープは透き通る黄褐色で、あっさりとした味わい。癖もなく、上品なテイストで、いくら食べても飽きない仕様だ。