「校則を論理的に説明するのが教師の役目」 立川志らくの指摘に納得の声

「ポニーテール禁止」「恋愛禁止」などのブラック校則に立川志らくが異論

立川志らく

18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、立川志らくが学校の「ブラック校則」について持論を展開。その内容に称賛が集まっている。


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■「ブラック校則」を紹介

番組では学校の「行き過ぎ」とも思える校則、通称「ブラック校則」を紹介。昔よりも現在のほうが酷いようで、以下のような事例が紹介される。

・ポニーテール禁止


・手帳や日記を読まれる


・部活の強制入部


・恋愛禁止


・下着の色指定とチェック


さらにワイドナ高校生の籠谷さくらによると、自身の通う学校では通学路が指定され、男女で登校する道が分かれており、「男坂・女坂、校門で合流」というルールなどがあったのだという。

ありえないほど細かい校則の数々に、出演者は驚きの声を上げる。

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■立川志らくが物申す

ブラック校則に物申したのが、落語家の立川志らく。

「学校の先生が説明できればいいんですよ。なぜポニーテールがいけないのか。なぜスカートが短いのがいけないのか。それを全部論理的に説明するのが教育者の役目だから。


それが全部『校則だからダメだ』っていう言い方でしょ。これが教育者として間違っているんですよ」


と、理由を述べず「校則だから」と決まりを押しつける教師に苦言を呈した。


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■ネット民から納得の声

立川志らくの発言に、ネット民からは納得の声が。


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■校則は学生にとって意味がない?

たとえ「ブラック校則」と感じたとしても、生徒としては守るしかないのが現状。しかし、それが意味のあるものかといわれると、疑問符をつけざるを得ない。

しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,500名を対象に「学生時代の校則」について聞いた調査では、65.7%が「意味がなかった」と回答している。


「円滑な団体生活」や「社会に出てからの理不尽」を教えこむためには、ある程度の校則は必要であると思われる。

しかし、立川志らくがいうように、教師がそれを論理的に説明できず押し付けるのみでは、守る側にとっては「意味のないもの」と感じてしまう。

学校側は現在の校則が妥当であるものなのかを考え、教師が「守る意味」を適切に教え込む必要がある。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名

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