配偶者が世界で一番素敵? 「石原さとみには負ける」との意見も
配偶者が世界一だと思い続ける人は、どれほどいるのだろうか。
星の数ほどいる人の中から、お互いが「この人だ」と思って一緒になった夫婦。それならば世界で一番、素敵な人だと思っていてもおかしくはない。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女675名を対象に調査を実施。「配偶者が世の中で一番素敵な異性だと思う」と答えた人は、全体でわずか28.0%と少ない割合に。あんなに愛し合って一緒になったはずなのに、時の流れは残酷である。
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■大切だけど…
性年代別では、ほとんどの年代で男性が多い割合である。
唯一20代だけ、女性の割合が高くなっている。長く一緒にいるうちに、男女の立場が逆転をしてしまうようだ。
「結婚当初は『こんなに優しい人は、他にはいない』って思っていたけど、ずっと一緒にいれば嫌なところもいっぱい見えてくる。大切だとは思っているけど、素敵な人とは言い難い」(40代・女性)
■ケンカばかりの日々を乗り越えて絆が深まる
男性は表には出さないものの、妻を愛おしいと思っている人が多い。
「ぐうたらでマイペースな自分とここまで連れ添ってくれる人は、他にいないと思う。意外と頼りがいもあるし、本当に頭が上がらない。本人には、なかなか伝えられないけど…」(40代・男性)
夫婦の危機を乗り越えて、お互いの大切さを知った人もいる。
「ケンカばかりしていた時期もあったけど、そこを乗り越えて絆が深まった感じがする。結婚する前は、まだお互いをよく知っていなかった。すべてをさらけ出し合って、さらに魅力的な人だなと思えた」(30代・男性)
■異性というより家族だから
恋愛体質の人は、4割以上の人が配偶者に恋をしている。
いつまでも恋人気分でいられる夫婦は、うらやましいと思う人も多いだろう。
一方で、性欲がない人は低い割合である。
「もう異性っていうよりも、家族だから。なくてはならない存在なのは確かだけど、例えば『石原さとみよりも素敵』と思うのはやっぱり難しい」(40代・男性)
盲目な恋の時期は過ぎても、大切な人であることは変わりがないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)