『電影少女2018』翔の想いはアイに届く? 思わぬ裏切りに驚愕も
謎のアイドルとしてデビューしたアイを翔は救い出せるのか。
2018/03/17 16:30
■これまでの『電影少女2018』
主人公の高校生・弄内翔(野村)が親の離婚を機に絵本作家の叔父・弄内洋太(戸次重幸)の空き家で一人暮らしを始める。
そんなある日、クローゼットの中にあったビデオテープを再生すると天野アイ(西野)と名乗る女の子が画面から飛び出して来る。こうして翔とビデオガール・アイの3ヶ月に及ぶ奇妙な共同生活が開始。
一方、高校では翔は同じクラスのマドンナ・柴原奈々美(飯豊まりえ)に恋心を抱いていた。だが、奈々美が好きなのは翔の親友・古矢智章(清水尋也)。
アイの手助けもあって奈々美と映画デートに行くことになり、打ち解けていく翔だったが奈々美は結局、智章と付き合い始めてしまう。
そんな中、翔は中学時代の後輩・大宮リカ(大友花恋)と再会。彼女は記憶よりかわいくなっていた。
一方3人で進めているアニメ作りでは、智章がアニメプロデューサーである清水浩司(村上淳)に会いに行くも散々な評価に。しかし、翔の描いた絵に興味を持たれ、音楽をつけることを提案される。
そして翔はリカに中学時代の仲間でトラックメーカー・カオル(富田健太郎)を紹介してもらうことに。しかしカオルは作曲の条件としてアイとのデートを要求。カオルとのデート中にアイは体調がおかしくなり、そのまま翔の元から姿を消す。
体調を崩してしまった翔を世話するリカ。2人の距離は接近していくがその後、アイが謎のアイドルとしてデビューしたことが判明。智章が売った翔たちのアニメの素材を使い、プロデューサーの清水浩司(村上淳)が仕掛けたのだ。
翔のことを忘れていたアイだったが、清水のために掃除していると、見知らぬ少女と自分が仲良く写っている古ぼけた写真を発見。撮影された日付は25年前だた。
■第10話あらすじ
街で弄内翔を見かけ、完全に記憶が戻った天野アイ。しかし、翔は柴原奈々美と楽しそうにカフェで過ごしていたため、アイはとっさに記憶が戻っていないフリをして逃げてしまう。翔の隣という居場所を失ったアイは、清水浩司のもとで再生期間を全うすることを決意する。
アイのアイドル化が着々と進み、デビュー曲のお披露目会見まであと2週間に迫った頃。アイがビデオガールだと信じた奈々美は、翔の力になろうと清水のアシスタントになった古矢智章に協力を請うが、奈々美と智章の会話は、全くかみ合わない。
そんな中、清水のスタジオを意外な人物が訪れる。弄内洋太だ。アイで金儲けしようとする清水に、あと1カ月で消えるアイを自由にして欲しいと懇願するが、実は25年前にも2人は会ったことがあるらしく…。
アイと翔の気持ちが交差する第10話、2人は再び一緒に過ごすことはできるのか!?
■第10話
地上波での放送に先行する形でAmazonプライムビデオでも配信されている本作。しらべぇドラマ班が視聴したところ、第10話の感想はこんな感じだ。
・翔のことを思って自分の気持ちに嘘をつくアイ。なんて切ない展開なんだ…
・それに対する奈々美ちゃんの反応にびっくり
・ドラマ版主人公の翔と原作版主人公の弄内洋太が清水のもとに突入! 姫を救い出すというアツい展開、というか青春ラブコメとして最高だ!
・そしてまさかの展開…! 昨日の敵は今日の友と言うけど、今回はその逆か。まさかの裏切りってことなのかこれは…
という感じ。これまで比較的王道な展開が多かった本作だが、第10話ではまさかの終わり方を迎えることになり、ますます見逃せない。
《これまでに配信した『電影少女』記事一覧はこちら》
・合わせて読みたい→川島海荷、大人気コミック『僕らは恋がヘタすぎる』実写化ドラマで主演
(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)