『BG』木村拓哉、最高の結末に喝采 「続編希望」「BGロス」の声続出

木村拓哉主演のTV朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』が最終回を迎え、最高の結末に『BG』ファンは大興奮。

2018/03/16 14:00

■銃を構えるSP対丸腰のBG、落合の真意は…

ややあって迎えた民事党の党大会当日。立原は予定通り章たちと合流し、会場のホテルへと向かう。

会場では、ウェイトレスに紛れ込んでいるまゆ(菜々緒)がスタンバイ。これまでちょっと頼りない存在だった最年少の沢口(間宮祥太朗)が見事におとり役を務めるなど、各々の成長ぶりやまとまりのなかったメンバーたちのチームプレーが光る。

しかし、あと一歩で会場へたどり着くというところで、SPの落合が立ちはだかる。引き返すよう説得する落合に対し、章は…

「何が正しくて何が間違っているのか、僕にはわかりません。ただ、守りたいんです。村田課長や立原先生の想い…我々の守りたい人がいるだけです!」


と訴える。すると、落合は自身のICレコーダーを取り出し、かつてSPの先輩だった村田に習い、事件当日も音声を録音していたことを明かし、「現場にいた警察官である私が事実を公表する」と言い出した。


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■真実が白日のもとに、息子・瞬も父の元へ…

SPの任務から逸れて章たちに加勢した落合。会場の前で警察庁・警護課係長の氷川(宇梶剛士)らと対峙するも、居合わせた落合の部下たちも章たちに加勢。

一時、BG対警察の正面衝突となるも、落合は無事に会場へ入り、登壇中の五十嵐幹事長の前で事件時の音声を公開。立原の政治生命は守られたまま、最善のかたちで真実が白日のもとに晒され、無事に村田の名誉も回復された。

その後、別の男性と再婚した章の元妻の元へ行っていた、一人息子の瞬(田中奏生)も章の元へ戻ってくる。反抗期真っ只中で、上手くコミュニケーションが取れていなかったふたりだが、最終的には男同士の他愛のない会話を交わす穏やかなシーンが描かれた。


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■最高の結末に「続編希望」「BGロス」の声が溢れる

無事に村田の名誉が回復され、対立関係にあった落合との溝も埋まり、一人息子の瞬が章の元へ帰ってくるという最高の結末を迎えた同作。視聴者からは続編や映画化を希望する声と共に、「BGロス」に陥ってしまったという声が相次いでいる。

改めて、木村拓哉ら俳優陣の熱演や、井上由美子氏の脚本に称賛の声があがる。

ハッピーエンドで終わったものの、最後には再び政界で奮起しようとする立原の姿や、身辺警護課にも新しいメンバーが加わった様子などが描かれた。多くのファンが切望する「続編」や「映画化」、もしくは「スペシャルドラマの放送」を期待したい。

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(文/しらべぇドラマ班・もやこ

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