矢口真里とウーマン村本が東大で講義 テーマは「炎上」と「笑い」
東京大学駒場キャンパスで開催された博報堂ブランドデザインコンテスト「BranCo! 」にて矢口真里とウーマン村本がゲスト講演。
2018/03/11 16:00
■『ちびまる子ちゃん』と米ドラマの笑いを分析
最後は「131」による『「イイワケが集う診療所」オカシなお医者さん』。アメリカの家族間の笑いと、日本の家族間の笑いに注目。
アメリカのホームドラマの金字塔『フルハウス』を分析、日本の平凡な一家の日常を描く『ちびまる子』ちゃんとの違いに着眼。言いづらいことを諧謔を交えて相手に伝える事に着地した。
『「イイワケが集う診療所」オカシなお医者さん』は、タブレットタイプのオカシに白紙の処方箋がおまけに付く。この処方箋を使って、直接言い合えば喧嘩になりかねない親子間の問題を、ユーモアによって優しく伝え合う狙いがある。
ユーモアセンスのある親子でないと厳しそう。
■矢口真里が語る「炎上で得たもの失ったもの」
モーニング娘。時代の恋人バレや不倫発覚のような炎上を経験した矢口のゲスト講義。「炎上で失ったのは好感度、得たのは仕事の幅広さ。
なぜか今は政治の話を素人目線でコメントする仕事も来ています」と、炎上したからこそのぶっちゃけトークを展開。
「今はほぼ裸の状態。どんな質問でもオールオッケー。炎上する前は良い子ちゃんを演じていたので、今の自分が等身大」や「今は好感度ワースト1芸能人を目指している」とポジティブ発言を連発。
「実際、炎上を狙って発言するか」との問いには、「ワイドショーでは狙っています。イベントでも同じ炎上ネタでも、違った言葉の表現にするよう気をつけています」と炎上に対して肯定的な態度を示した。