愛されるいじられキャラ 本人は複雑な思いを抱いていることも
あまりに度の過ぎたいじりは、注意をしたほうがよさそうだ。
出川哲朗のように生粋のいじられキャラは、多くの人から愛される存在である。周囲にもそんなタイプが、いるのではないだろうか。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名を対象に調査を実施。「自分はいじられキャラなほうだ」と思っている人は、全体で25.5%。数少ない存在だからこそ、みんなが注目をするのだろう。
■不思議ちゃんはいじられる
性年代別でみると、20代から40代の女性に多く見られる。いわゆる不思議ちゃんは、いじられやすい。
「おっとりしたタイプなので、天然に思われるみたい。ただ話しただけで笑われることが結構あって、なにがおもしろいのか私にはわからない」(20代・女性)
■いじられすぎると腹が立つ
いじられキャラの人たちは、周囲の人たちから愛されている。
「その人がいると、毎回、会話の中心になっている。そこまで注目される才能は、誰もが持てるものではないからうらやましい」(30代・男性)
ただ、あまりにいじられると、複雑な気持ちになる人もいるので注意が必要だ。
「いじられキャラでオイシイと思う反面、やられすぎると心の中で腹を立てているときも。なんだかんだで好かれているのは嬉しいけど、なにを言ってもいいって調子に乗る人はちょっと苦手」(20代・男性)
■年を取るといじられキャラではなくなるのか
年代で見ると、年を重ねるほどにいじられキャラは少なくなる。それなりの地位にある人は、いじりにくいのだ。
「物心がついたときからいじられキャラだったけど、結構いいおじさんになってからはいじる人が周囲にいなくなった。
立場的にいじりにくいポジションだし、部下にはしっかりとしたところを見せようと思うから。ただちょっと抜けているところは、バレているようだけど…」(40代・男性)
いじられることが、嫌だと思っている人もいる。きちんと見極めないと、人間関係の破綻に繋がりかねない。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)