「お笑い界の重鎮」で最も引退したほうがいい芸人は? 1位はやっぱり…
「お笑い界の重鎮」のなかで誰が最も引退したほうがいいのは誰か聞いてみたところ…
現在、重鎮と呼ばれている芸人は、ほぼすべてが「生涯現役」路線。お笑いBIG3のタモリとビートたけしは70代、明石家さんまも60代だが八面六臂の大活躍だ。その下の世代も、松本人志や太田光などが健在。しかし、そんな重鎮芸人たちに「そろそろ引退してほしい」という声も。
そこでしらべぇ編集部では独自に選んだ11人のうち、全国の20代~60代の男女1,342名に最も「引退してほしい」重鎮芸人は誰かを調査。
タモリ・明石家さんま・ビートたけし・松本人志・太田光・石橋貴明・萩本欽一・桂歌丸・西川きよし・志村けん・笑福亭鶴瓶
結果をランキング形式で紹介する。
第5位:ビートたけし(4.9%)
5位は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)『新・情報7DAYS ニュースキャスター』(TBS系)などに出演中のビートたけし。
現在71歳を迎える同氏だけに、そろそろ一線を退いたほうがいいと思う気持ちがあるのだろうか。「大きなお世話だバカヤロー」「冗談じゃないよ」と言われてしまいそうだが…。
第4位:桂歌丸(5.7%)
『笑点』(日本テレビ系)に番組開始から50年出演し、勇退後も落語家として活躍する桂歌丸が5位。
昨今は体調不良で入退院を繰り返し、予定されていた高座を休むことも多いだけに、引退してゆっくりしてほしいと願う人が多いのかも。引退を検討する発言をしたこともあるが、未だ現役。無理のない範囲で、落語を披露してもらいたい。
第3位:萩本欽一(6.0%)
3位は坂上二郎さんとのコンビ「コント55号」で一世を風靡し、長年『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)で司会を務める萩本欽一。
昨今テレビに出ることは少なくなったものの、その存在感は健在だ。関根勤、小堺一機、勝俣州和など「ファミリー」として薫陶を受けているタレントも多く、影響力は絶大といわれる。
そんな欽ちゃんも現在76歳。そろそろ隠居してほしい…ということだろうか。
第2位:太田光(8.0%)
『サンデー・ジャポン』『爆報! THE フライデー』(両TBS系)など多数のレギュラーを持ち、その破天荒な発言がなにかと注目される太田光が2位に。
太田は52歳と重鎮芸人のなかでは若いため、体力的な問題というよりは、やはりその言動に対して批判的な意見を持つ層からの声である可能性が高い。
その唯一無二のお笑いセンスを終わらせてしまうのは、もったいないようにも思えるのだが。
第1位:石橋貴明(14.2%)
2位に6.2ポイントの差をつけ1位となったのは、とんねるずの石橋貴明。同氏は「嫌いな重鎮芸人ランキング」でも1位となっており、残念ながらネガティブに思っている人が一定数存在しているよう。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)は3月で終了となるものの、石橋ピンでの新番組がスタートする予定。世間に媚を売らない笑いを、これからも追求してもらいたいものだ。
なお全体で見ると「その他」が多く44.8%。「誰も引退する必要がない」「それは本人が決めること」と考えている人も多い。
厳しい声も、声援の裏返し。名前の上がった芸人たちには、評価を覆すような活躍をしてもらいたい。
・合わせて読みたい→爆問・太田、『紅白』出場を黙っていたビートたけしに嘆き 「ウソばっかだな」
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)