さんま&小倉優子が『桃太郎』の不満を訴える 「めっちゃわかる」と共感の嵐

明石家さんまと「ゆうこりん」こと小倉優子が『桃太郎』への持論を展開して話題に。

明石家さんま

子供の頃に、誰しも一度は読んだことがある昔話といえば『桃太郎』だ。桃から生まれた桃太郎が、仲間たちを連れて鬼退治をするという話だが、この話に違和感を抱いている人もいるようだ。

6日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で明石家さんま(62)と小倉優子(34)が語った不満が話題になっている。


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■「駆け引きがイヤ」

番組では、子供をもつタレントたちが絵本の読み聞かせについてトーク。さんまは、桃太郎が犬、猿、キジにきびだんごをあげる際に「鬼退治についてくるならあげましょう」と言うのが嫌いで許せないと語った。

この意見に、スタジオからは「何がダメなんですか?」「普通ですよ」と理解できないよう。さんまは「『きびだんごください』って言ったら、きびだんごをあげて『じゃあな。腹いっぱいか?』で、一人で鬼退治行くのがでええやないか。『これから鬼退治についてくるならあげましょう』って駆け引きがイヤやねん」と見返りを求める桃太郎の姿に不満をあらわに。

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■「成敗しないで話し合おう」

さんまの不満に納得がいかないスタジオだが、小倉だけは「わかります」と共感。「私は鬼退治じゃなくて話し合ってほしいんですよ、鬼と。戦うんじゃない」と持論を展開すると、スタジオからは爆笑の声が。

さらに「悪いことはしちゃいけない。君はどうしたいんだい?」と話し合うべきだとし、『かちかち山』などの昔話の残酷さをどう説明しようか悩んでいることを明かした。

それを受け「素直に読んであげるのが一番やろうな」と言うさんまだが、小倉は「でも『鬼退治に行こう』って子供が思ったらイヤだな」「成敗しないで話し合おう。いくら相手が悪いことしたって、自分が同じように悪いことしていいかって言ったら…やっぱりね」と持論を曲げない。

その様子にさんまが「何かお前あったんか? 結婚して」とツッコミ、笑いを誘った。

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■ふたりの持論に「すばらしい」の声も