恵方巻きに続くは「いなり寿司」ブーム? マツコ「手あたり次第やればいい」
大量廃棄が問題になっている恵方巻に続く初午いなり。『5時に夢中!』でマツコ・デラックスが賛同した理由とは?
コンビニエンスストアが火付け役となった「節分の恵方巻き」。しかしそのブームの陰で、大量廃棄や店員への販売ノルマなどが問題となっている。
5日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、恵方巻きの次に来ると言われている「初午いなり」を紹介。マツコ・デラックス(45)が「手あたり次第やればいい」と賛同するなど話題となっている
■恵方巻きの次はいなり寿司
2000年代から浸透し、伝統行事として広まっている節分の恵方巻き文化だが、兵庫県内のスーパーが「もうやめにしよう」とチラシで訴えるなど、昨今は否定的な意見も少なくない。
そこで、縁起物に弱い日本人に向け、次なる伝統行事として目を付けられているのが「初午(はつうま)いなり」。
京都・伏見稲荷大社を中心に全国の稲荷社で初午祭が行われる2月最初の午の日「初午」に、それにちなんだいなり寿司を販売する店舗が増えており、「批判の多い恵方巻きにとって代わる可能性がある」と紹介された。
■マツコも賛同
株式トレーダー・若林史江(40)は、「こういったイベントには背を向けてきたが、消費を促す上ではいいのでは」と肯定的。
マツコも「手あたり次第やればいい」と賛同する。
「クリスマスやハロウィンも受け入れた。意外と私たち日本人は『そういう風にしたい』人たち。だからもっといっぱい、(こういった伝統行事を)作ったほうが1年中、楽しい」と持論を語った。