今夜もキュン死者続出必至の『海月姫』 瀬戸康史演じる蔵之介の魅力とは
賀来賢人が演じる「第三の男」カイ・フィッシュ登場で急展開の『海月姫』
2018/03/05 06:30
今夜9時より第8話が放送される『海月姫』(フジテレビ系)。
月海(芳根京子)をめぐって、蔵之介(瀬戸康史)と修(工藤阿須加)の鯉淵兄弟が三角関係を過熱させていたかと思いきや、「第三の男」大手アパレル企業社長のカイ・フィッシュが登場し、物語は思わぬ展開へ…。
そんな今夜の放送を前に、『海月姫』で最も人気を集めるキャラクター・鯉淵蔵之介の魅力を改めてチェック!
さらに蔵之介ファンには絶対に見逃せない、第8話のポイントを紹介する。
■かわいいとカッコイイのハイブリッド
蔵之介の大きな魅力は、イケメンなだけでなく、女装した姿の美しさやかわいらしさ。女性はきれいで、かわいいものが大好きで、そんなルックスの同性にも惹きつけられる。顔だけじゃなく、この脚線美を含めてほぼ完璧な美しさを前に、うっとり。
「女辞めたい」女子が大量発生するレベルだけに、蔵子のきれいさは折り紙付きだが、それだけじゃない。興味のあることや、やりたいと思ったことを真っ直ぐ口にする素直さも、カッコよくて素敵。
女子が同性に憧れを抱くパターンとして、美しくてカッコイイ「ハンサムウーマン」がある。普通「こうなりたい」と思うと同時に「男だったら、惚れる」となるところ、蔵子の場合はそのまま横滑りで「男だし、惚れる」となるのも当然のこと。
ファッションショーのステージ上、蔵子のまま「月海、俺を見ろ!」と呼びかけ、キュン死者を大量発生させたのは記憶に新しい。
このかわいいとカッコイイのハイブリッドは、「控えめに言っても、最高」だ。
■みんなを振り回す行動力
自分がいいと思ったことを口にするだけでなく、実行に移す行動力があるのも蔵之介の素敵なところ。
月海や尼~ずを美しく変身させるだけじゃなく、ぬいぐるみを売ったり、クラゲのドレス作りを実現して、ブランドを立ち上げたり…ずっとぬるま湯状態だったみんなをどんどん外へ連れ出す。
最初はそんなことを望んでいなかった尼~ずも、蔵之介に振り回されているうちに、少しずつ変化や現実を受け容れて、前へ踏み出せた面も。
とりわけ月海は、自分の殻の中だけにあったものをドレスという形にできたことの喜びや自信で、表情が豊かになっている面があり、かわいらしさが増しているのは修への恋心もあるけれど、蔵之介の後押しによる部分が大きいといえそう。