「お前が神様なんじゃねえよ」 ドタキャンする迷惑客に店舗経営者の貴闘力とヒロミが怒り
貴闘力とヒロミが「飲食店ドタキャン客」について持論を展開。
■ジム経営者のヒロミが持論
ジムを経営するヒロミも貴闘力氏の怒りに同調。飲食ほどではないが、キャンセルは痛いという。そして貴闘力氏がドタキャン防止システム導入を迷っている様子を見たヒロミは、
「それは(システム導入)したいよ。『日本のお客様は神様です』みたいなね、お客さんが偉いみたいな、そういうのあるじゃん。それはこっちがそういうふうに思ってはいるけど、だからといって『お前が神様なんじゃねえよ』って。
これは俺本当にそう思うんだよ。『金払ってるからいいんじゃねえか』とかって。こっちはちゃんとするけど、お前から上から来んなよっていうのは、そこを履き違えてる人がいるっていうか、ひどくなっている気がするんだよね」
と「お客様は神様です」を履き違えている客に苦言を呈す。これには貴闘力氏も
「よく言ってくれました。自分らはお客様は神様だと思って来てくれた人は気持ちよく帰ってもらいたいと思うけど、たまにヘッドロック入れてきたりとかするやつがいるんですよ。張り手させてくれとか言って」
と語る。経営者の話を聞くかぎり、サービス業従事者に対し、「お客様は神様です」という言葉を盾にあり得ない要求をしてくる人間は一定数存在しているようだ。
■ネット民はヒロミに賛同の声
ヒロミの意見に、ネット民からは同調や賛同の声が。
https://twitter.com/naaacccccoo/status/970114369848623105
サービスの対価がお金なのでお店側と客側は対等なんですよ。お金払っているからじゃなくてお金払ってそのサービスを受けてんの。サービスは無料じゃないんですよ。#ワイドナショー
— キヨカ (@Kiyou79) March 4, 2018
飲食店ドタキャンの件2
ヒロミさんの言う通りだな。
「お客様は神様」は店側が思う事であり、客側がそんな思考を持つべきじゃない。
「お客様は神様」って言葉が独り歩きして迷惑行為の免罪符として客側が行使しているのはおかしいし、同じ客として見苦し過ぎて不快だ。#ワイドナショー— ガトーショコラ (@gia5r) March 4, 2018
ドタキャン問題は確かに思うし
お客様は神様って思ってる感覚も
ずれてる人がいるのはマジでイラッとする
金払えばいいだろって感覚やめて欲しい。#ワイドナショー— sz_i3 (@ccourui) March 4, 2018
ヒロミの意見同意。お客様は神様ではない。神様がお客様として来ても大丈夫な用に対応するという意味がお客様は神様です。という意味。三波春夫さんもそう言ってたと思う。 #ワイドナショー
— チャラ (@shuhirohiro) March 4, 2018
ネット民のなかにも、「迷惑客」に困っている人が存在しているようだ。
■「お客様は神様」を履き違えている人は少ないが…
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「店員への態度」について調査したところ、「お客様は神様だから偉そうにしてもいい」と回答したのはわずか6.3%。
大半の客は、店舗や店員に対し常識ある行動をとっているようだ。
「お客様は神様です」というフレーズは歌手の三波春夫さんが広めたものとされているが、これは演者を観る聴衆のことで、「商店や飲食店の客のことではない」と同氏オフィシャルサイトに真意が説明されている。
そのことを理解している人がほとんどであると思われるが、一部には貴闘力氏が訴えたような傍若無人な振る舞いをする客も存在している模様。
飲食店のドタキャンや、店員への無茶な要求は、やめるようお願いしたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)