悪いイメージがまったくない! 出てくるだけで「良い人」に見える俳優たち
佐藤二朗に草彅剛…ドラマに出てくるだけで「良い人」に見える俳優って意外に多い?
ドラマで演じた役が、そのまま俳優のイメージになってしまうことは多々ある。善人役を好演することで、本人の性格とはかけ離れた「良い人像」が出来上がってしまうことも。
そのようなイメージをもつ俳優がいると感じている人は、どのくらいいるのだろうか。
■出てくるだけで良い人に見える俳優がいる?
しらべぇ編集部では全国の20代〜60代のドラマを見たことがある人1,214名に、「ドラマに出てくるただけで良い人に見える俳優」がいるかどうか、調査を実施。
結果、「いる」と答えた人は全体で46.4%。性年代別に見ると女性の該当者が多く、20代は65.3%とかなり高い割合に。
どうやら男性よりも女性のほうが、出てきただけで俳優を「良い人」と感じてしまうようだ。
■良い人に見える俳優って?
出てきただけで「良い人」に見える俳優には、どんな人がいるのだろうが。ドラマに詳しいFさんが思う「良い人」俳優を4名挙げてもらった。
①佐藤二朗
「悪役も演じている彼ですが、最近はTwitterで良きパパぶりを披露。そのイメージが強くて、なにをしても良い人に見えてしまいます」
②角野卓造
「『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)に代表されるように、少々気が弱くて良い人な役が板についている。
バラエティ番組に出演している姿を見ても、本当に良い人ですよね。実際ドラマでは殺人犯役などもやっているのですが」
③伊藤淳史
「子役時代から良い人役が多く、大人になってからも好青年キャラが定着して、悪いイメージがまったくない。ドラマに出てくるだけで、その役どころが『良い人』に見える。
もっとも本人は好青年役ばかり続いて、悩んでいたようですが…これも一種の才能かと」
④草彅剛
「『いいひと。』(フジテレビ系)に主演していたこともありますが、彼に悪人役は似合わず、どうしても良い人に見える。やっぱり人の良さが滲み出てしまいます。
これからもどんどんドラマに出演してほしいですね」
いわれてみると納得のメンツ。これからもそのキャラクターで、視聴者を楽しませてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代のドラマを見たことがある人1,214名(有効回答数)