『anone』ラブホ清掃のバイトまで… 広瀬すず演じるハリカが健気すぎる
チャットで知り合った病気の男の子のために夜勤バイトまで開始。自分の幸せより他人の幸せを願うハリカが健気すぎる。
2018/03/01 15:00
広瀬すず主演・坂元裕二脚本のドラマ『anone』(日本テレビ系)が28日に第7話の放送を迎えた。
「ニセ札作り」をめぐって、物語は今まで以上に不穏な空気を纏うように。
■これまでの『anone』
天涯孤独な少女、「ハズレ」こと辻沢ハリカ(広瀬)は大金の入ったバッグを探しに行ったことをきっかけに林田亜乃音(田中裕子)と知り合い、彼女の夫が以前経営していた印刷工場で清掃のバイトすることになる。
一方、医者から半年の余命宣告を受けて店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は青羽るい子と意気投合し、死に場所を探す旅に出る。
その最中に2人は亜乃音が持っていたニセ札を大金だと勘違いし、さらにハリカを娘だと勘違いして誘拐。さまざな勘違いを経た後、4人の奇妙な共同生活が始まることに。
しかし、そこに理市(瑛太)が現れ、亜乃音の娘・玲(江口のりこ)の息子である陽人(守永伊吹)がかつて起きた火事の原因であることを告げ、ニセ札作りへの協力を要請する。
■ニセ札作りついにバレる!
理市とニセ札作りをすることになった舵ら3人。理市の作戦はかなり具体的で…
「都市銀行からネットバンキングまで100件の口座があります。ニセ札が完成したら銀行とコンビニのATMを回ります。一軒目のATMでニセ札を200万円預け入れる。
次の二軒目でその200万円をおろしてニセ札を200万円預け、三軒目でおろす。これを25軒繰り返せば5000万。4人でやればそれだけで2億円手に入ります」
と3人に説明。亜乃音の亡き夫である京介(木場勝己)が作った「人の目を騙すニセ札」と、理市の作った「機械を騙すニセ札」を1つにする作業が始まる。
しかし、ニセ札作りに気づく人物が。1人目は亜乃音が事務員として働く法律事務所所長の花房万平(火野正平)。もう1人が理市の妻・結季(鈴木杏)だ。
結季は、理市がニセ札製造用に使っていた家に入っていくのを目撃。次週以降、彼女の行動がどうストーリーに絡んでくるのか気になるところだ。