完全に意味不明… かっぱ寿司のハンバーグが専門店を超えるウマさ
寿司屋がハンバーグだと!? かっぱ寿司の本格的ハンバーグの味とは
■ボリューム満点でおかずとして成立する量
数分後届いたハンバーグは、つけあわせにブロッコリー、パプリカ、ナス、ミニトマトが添えられており、いろどりが華やか。
ハンバーグのボリュームもかなりあり、コレだけで立派なおかずとして成立するレベルである。
■味は最高にウマいが…
まずはそのまま食べてみると、さすがビーフ100%なだけありかなりジューシーでしっかりした食感。よくあるつなぎが多い、やわらかく安っぽいハンバーグではない。
次はサラダをつけて食べると、コレが意外に合う! しつこくなるかと思いきやほんのりした酸味があるので、味を変えつつコクもプラス。かなりイケるではないか…。
■とはいえ弱点は…
最後につけあわせの野菜を食べれば口直しにもなり、コレだけで大満足! ハンバーグ単体で見ると、確かに完成度はかなり高いと感じた。
…が、このハンバーグには致命的な欠点がある。それは「ライスとパンがメニューにない」ということ。
■せめてパンがあれば…
酢飯だけの注文はかっぱ寿司でできるものの、さすがに酢飯と本格的ハンバーグの組み合わせは抵抗がある。
酢飯をセントラルキッチンで作っているのであれば白飯を用意するのは難しいので、提供できないのかもしれないが、コレだけ完成度の高いハンバーグがあるのにごはんと合わせられないのは悲しい。
ソースもわりとおいしいので、せめてパンでもあれば違うのに…と、心から残念に思ってしまうほどだ。
■全国展開のときにはライスとパンをメニュー化希望
一部店舗提供のハンバーグが成功し全国展開をスタートしたら、ぜひライスとパンもメニュー化してほしいところ。
また、ハンバーグ以外にもビーフシチューやメンチカツなど洋食メニューを充実してもらえると、ファミリーにさらに人気が出そうだ。
かっぱ寿司を運営するコロワイドは『ステーキ宮』など、レストランや居酒屋の別業態も多く展開しているので、きっとできるはず! ぜひ今後に期待したい。
セットで500円前後で食べられたらトップ3の牙城を崩せる可能性もあると感じた、スゴいかっぱ寿司のハンバーグ、気になる人はぜひチェックしてみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)