「貧困は自分のせい」で落語家が大炎上 反論に「ブロック連発」で呆れの声

「貧困」について桂春蝶が自説を展開。「炎上芸」などの声も寄せられている。

■反論リプに「ブロック」連発

そんな反論に対して、春蝶はTwitterのブロック機能を使用。これは相手のツイートを読めなくなる機能で、例えるならネット世界における「絶縁状」的なものだ。

また、中には直接リプライしたわけでなく、「呟いたら検索から辿って来られて(エゴサーチされて)、ブロックされた」という人も…。

議論の醍醐味は多様な観点を持つ人が集まって意見を戦わせ、より良い視点・着地点を獲得することだが、自分と異なる意見をすべて視界から除外していることを見る限り、彼は議論ではなくただ自説をつぶやきたかっただけなのかもしれない。

ツイッター的にはある意味正しい使い方だが…。


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■一方で擁護の声も

もっとも、春蝶の意見に同意を示す声も存在。

「自分のせい」はちょっと言い過ぎだけど、バッシング受けるほど酷いことは言ってないんじゃないかな。批判してる人は国に何を求めてるの。なんの努力もせずに満ち足りた生活を送らせてほしいの?


・半分は同意します。努力もせず文句を言う堕落者は確かに律すべきだと。しかし、世の中には努力しても恵まれない人がいますし、隣の人が自分より裕福であるほど、より我が身の貧困さに苦しむものです。みんなが一斉に貧困ならまだマシ。格差が不幸感を生むのだと私は思います


賛否両論寄せられたが、「貧困」というテーマについて改めて考えるきっかけになったという点では、意味のあるツイートだったかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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