南極最高峰「ヴィンソン・マシフ」登頂に成功 イモトアヤコとイッテQ登山部の偉業に感動
イモト率いる「イッテQ! 登山部」が南極ヴィンソン・マシフの登頂に成功!
18日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、イモトアヤコ率いる「イッテQ! 登山部」が、南極最高峰の山、ヴィンソン・マシフの登頂に成功。
その偉業に感動の声が集まっている。
■アクシデントがイモトを襲う
「イッテQ! 登山部」が挑むヴィンソン・マシフの山頂は、標高4,892メートル、片道27キロ、往復50キロ以上というタフな道のり。
クリスマスと正月を返上し、登頂に挑んだイモトだが、思わぬアクシデントに襲われる。寒さの影響で、風邪を引いてしまったのだ。
その症状は深刻で、熱は37度2分。さらに鼻水と悪寒が襲い、体調は最悪。しかも点滴が凍ってしまうため、薬による回復を待つしかなくなってしまう。
スタッフはイモトに休息をとり、風邪を治してからの登頂を勧めるが、「一日では治らないから行く」と拒否。朝になり熱は下がったため、先を急ぐことに。
■さらなるトラブルが…
雪道を7時間ほぼ休みなしで歩き、テントで眠っていた一行にさらなる試練が。突如台風並みの突風が吹き荒れたのだ。
恐ろしい強さの風はテントを襲い、丸一日外に出ることができなくなる。ようやく風が止み、外を確認すると、10個中8個のテントが崩壊していた。
結局6時間を要し、修理に成功。しかし、丸2日を無駄にしてしまったため、スケジュールがピンチ。天候の見通しが悪いため、余裕がないという。
そこで一行は苦肉の策として、「高所順応」と荷揚げを行わないことを決意。1日で登り、下山することを選択する。