野球選手やお嫁さん 夢を叶えるために最大限の努力をした人のその後
夢を叶えるためには、それに向けた努力が必要不可欠だが…。
子供の頃に誰もが抱く夢も、大人になると共に忘れてしまう。そんな中でも、夢を叶えるために努力した人は、強い意思を持つ人といえるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の小さい頃に夢を持っていた男女730名に「夢について」の調査を実施。
「小さい頃の夢を叶えるための努力はしたほうだ」と答えた人は、42.5%だった。人々は自分の夢に対して、どのような努力をしたのだろうか。
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■野球選手に憧れるも…
20代から50代では、女性よりも男性の割合が多くなっている。
ただ、20代は大きな差がなくなっており、近年では男女共に夢を持つ人は、それに向けた努力をする傾向にあるのだろう。
「プロ野球選手になりたくて、高校まで野球を続けていた。一応地元では強豪校と言われる高校の野球部には入ったけど、背番号をもらえなくて…」(20代・男性)
スポーツ選手や芸能人などの一握りの人しか叶わない夢は、努力だけでどうにかなるものでもないのがつらいところだ。
■夢を諦めた人と叶えた人
子供の頃に憧れた夢を、成長過程で諦めた人も多いだろう。
「小学生の頃から女子アナに憧れていたけど、容姿が良くないとなれないことがだんだんわかってきた。
またあまり頭も良くなく、いい大学に行けそうになかったのも諦めた一因に」(30代・女性)
一方で、夢を叶えた女性もいる。
「ずっと美容院に憧れていたので、高校を卒業してから専門学校を出て美容師に。叶いやすいものだから、あんまり自慢にならないけど…」(30代・女性)
夢がぶれることなく、追い続けるのも立派なことである。
■夢が破れて無職へ…
無職・家事手伝いでは、4割の人が夢を叶えるために努力したのだ。
夢に破れて引きこもってしまっている人もいるならば、悲しい話である。
専業主婦(夫)では3割程度だが、中には夢を叶えた人も。
「小さい頃から夢を聞かれたら、『お嫁さん』って答えていた。別に会社員時代に付き合っていた人と結婚しただけで、努力はしていないけど。今は、幸せな家庭を築くことが夢かな」(30代・女性)
夢は叶って終わりではなく、その後も続いていくものなのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20〜60代の小さい頃に夢を持っていた男女730名 (有効回答数)