辛さを知らないくせに! 花粉症の人が周囲に言われた悲しい発言3選
花粉症の辛さがわからない人の中には、失礼なことを言う人も。
2018/02/16 06:00
花粉症ではない人にとっては、まったく理解できないであろう花粉の辛さ。そのため、中には心ないことを言う人もいるようだ。
しらべぇ取材班は、花粉症を持つ人々に「周囲に言われて不快になった言動」を聞いてみた。
①「健康的な生活を送っていればならない」
「私の花粉症を見て、女友達が『私は早寝早起きして、運動もして栄養にも気をつけているから花粉症なんてなったことないよ』と言ってきました。
たしかに健康に過ごすことで多少改善されることもあるんだろうけど、花粉症って不摂生からなるものではなくて、アレルギーで体質なんだから関係ないのに…。
健康的な生活で治るならいくらでもやるって…」(女性・20代)
②「鼻をすする音が耳に残って気持ち悪い」
「職場で隣の席にいた子から『ずっと隣で鼻をすすられたり、鼻をかまれたりして気持ち悪い。耳に残る』と、若干迷惑そうに言われたことがあります。
とりあえず『ごめんなさい』とは謝りましたが、鼻をかむ時に外に出ると5分に1回は席を立つことになって仕事にならないし、理解してほしかった…」(男性・20代)
③「花粉症は治療すれば治るのに」
「『花粉症なんて薬飲めば治るでしょ』『レーザー治療すればいいのに』と、花粉症は治るものだから治療しない自分が悪い…的に言ってくる人がたまにいます。
でも薬もレーザーも体質に合うか分からないし、場合によっては副作用だってあるかもしれない。費用もかかることだからこそ、こちらも悩むのに…。
花粉症の辛さをわからないくせに、物知り顔であーだこーだ口出すな! と少しムカつきます」(女性・30代)
■花粉症に悩んでいる人はどれくらい?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,365名を対象に「春は花粉が辛くなるほうか?」調査を実施。
その結果、全体のおよそ3割が花粉が辛いと回答している。
花粉症の人には温かい言葉をかけてあげたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)