『イッテQ』祭りに本職エンジニアを招集 「ガチ参戦」にネット騒然
「勝ちにこだわる姿勢」で世界中のお祭りに参戦する同番組。しかし、今回は少々度を超えていた…?
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の大人気企画のひとつ、「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」。
11日の放送で、同企画を受け持つお笑いタレント・宮川大輔は、アメリカで開催された「エコソリ祭り」に参戦。その一部始終に、視聴者から番組の本気度に関するコメントが相次ぎ、盛り上がりを見せている。
■「ソリ作り」にプロのエンジニアを招集
今回、宮川が参戦する「エコソリ祭り」とは、ダンボールで作ったソリに乗り、コースを滑走する速さを競う伝統的なお祭り。
いかに頑丈で、スピードの出るソリを作れるかが勝負の要となる今大会。同番組が助っ人として収集したのは、大会出場歴17年、何度も優勝を勝ち取っている大ベテランのボブさん。
ボブさんの本職はなんと自動車のエンジニア。「プロ」が作ったソリに乗って滑るという優位な展開に宮川も大興奮。
ジュニアの部門に出場する子供たちが、ダンボールをガムテープで留め、思い思いの装飾を施したソリを制作する中…「ダンボール製のソリ」を制作する道具とは思えないイカツイ工具の数々を持ち出すボブさん。
材料を手に「スピードの匂いがする…」とコメントしてしまうほど、彼の本気度が伺える。
■圧巻のスピードで久々の好成績
ボブさんと共に制作した弾丸ソリは、「ボブスレー」と言ったほうが適切なほどプロの仕事が光るハイクオリティな仕上がり。
今大会はトーナメント形式で行われ、全64チームで優勝を競う。イッテQチームは予選で圧巻のスピードと安定感を見せ、首位で準決勝へ進出。準決勝では、スタートで出遅れたものの2位で決勝進出を決めた。
迎えた決勝では、女性3人組のチームと一騎打ちとなり、接戦を繰り広げるも僅差で破れてしまう。惜しくも優勝は逃したものの、宮川は久しぶりに「表彰台」とされる3位以内の入賞を果たした。
■「今回ガチだ…」視聴者大興奮
Twitter上では、大会の大ベテランであり、本職のエンジニアとタッグを組む展開に視聴者が大興奮。「今日ガチだ」といった声が相次ぎ、他を圧倒するパフォーマンスに様々な声があがっている。
クオリティたけぇなおぃ!w
ガチやないかいw #htv #イッテq #itteq #世界の果てまでイッテq #ntv— ひー (@Hidetoshi_KY) February 11, 2018
はっやwwwwwww
ガチすぎんだろwwwww#イッテQ— 小夜 (@sayokurage) February 11, 2018
https://twitter.com/7CD_Smile1125/status/962647059684667392
エコソリ祭に対するボブさんの熱さに惚れる👏👏
— りょーん (@RY_ON_RK_GK) February 11, 2018
「本気で勝ちに行く姿勢」に多くの視聴者がいつもとは違うテンションで勝負の行方を見守っていたようだ。しかしながら、一部では「ガチ過ぎておもしろくなかった」との声も。
■『イッテQ』はリアルタイムで見たい!
スポーツ観戦のような興奮を味わえる企画も多い同番組。しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女619名を対象に「生で見たいテレビ番組」について調査したところ、同番組は15.8 %で「最も生で見たいテレビ番組」であることが判明。
上位は同番組をはじめ、日曜放送の番組が多く名を連ねてる。ボブさんとタッグを組み、久しぶりに好成績を収めた宮川。次回も彼のアツい戦いに期待したい。
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対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)