ジュノンボーイから映画初主演 新人俳優・阪本一樹が須賀健太から学んだこととは
『JUNONフォトジェニック賞』を受賞して芸能界入りした19歳の新星だ。
第28回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞を受賞し、ホリプロからデビューした俳優・阪本一樹(19)。
事務所には、妻夫木聡(37)や藤原竜也(35)、今「視聴率男」としてドラマに引っ張りだこの竹内涼真(24)など、錚々たる先輩が揃うが、3月24日には映画初出演にして初主演を果たした映画『サイモン&タダタカシ』が公開される。
しらべぇ編集部は、主演映画の公開を前に本人に単独取材を行った。
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■「モデル志望」でコンテストに
意外にも、コンテストに応募した当初は俳優志望ではなく、モデルに憧れていたという。
阪本:『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』にエントリーした時は、雑誌に載りたいと思っていました。『JUNON』出身の菅田将暉さんや山﨑賢人さん、福士蒼汰さんが周りでも人気で、憧れていました。
当時は、「演技したい」とはあまり思っていなかったです。自分が演技をしている姿が想像できなくて。
■監督との稽古が自信に
いきなりの映画主演が決まり、阪本本人も動揺が大きかったようだ。
阪本:台本を頂いたときに、須賀健太さんとダブル主演ということがわかったんです。やること全てが初めてだったので「まずは台本を覚えなきゃ」といっぱいいっぱいでした。演技のことまで頭が回らない状態で。
主演と言われて、すごく不安だったし、「本当に映画を完成させることができるのか…」と思うくらいでした。ただ、クランクイン前に監督に稽古をつけてもらったんです。初めてなんだし、そこで学んだことを現場で出すだけだと考えました。
もし、その稽古がなかったら現場で焦ってしまったと思いますが、おかげで落ち着いて撮影に臨むことができました。