『ルパンレンジャー VS パトレンジャー』 仲間を見捨てるヒーローの信念に絶賛の声
スーパー戦隊シリーズの新作は、怪盗 vs 警察の「ダブル戦隊」。ルパンレンジャーとパトレンジャーに期待の声。
10日、スーパー戦隊シリーズ42作目『怪盗戦隊ルパンレンジャー VS 警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)が放送された。
ふたつのヒーローが相対する「ダブル戦隊」が話題になっている。
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■1話のあらすじ
異世界から来た犯罪者集団「ギャングラー」たちが、地球でさまざまな悪事を働く。国際警察は役に立たず、「ルパンコレクション」を狙う怪盗のルパンレンジャーたちが義賊として活躍していた。
ある日、ルパンコレクションのライターを手に入れるため出撃した夜野魁利(伊藤あさひ)たちルパンレンジャー。そこへあらわれた朝加圭一郎(結木滉星)たち国際特別警察機構(GSPO)も、自分たちと同じ変身道具である「VSチェンジャー」を持っており、パトレンジャーとして変身するのだった。
■「仲間を助けない」ルパンレンジャー
戦隊ヒーローシリーズで史上初の「ダブル戦隊」が導入されている本作だが、第1話ではルパンレンジャーにスポットが当たった構成となっていた。
ルパンコレクションを盗むことになったルパンレンジャーたちだが、宵町透真(濱正悟)、早見初美花(工藤遥)がギャングラーに捕まるピンチに陥る。
そこで、ギャングラーから「仲間を見捨てるか、心中するか」の選択を迫られた夜野。しかし、仲間もろとも容赦なく攻撃するという決断に。
当然、ギャングラーからは「仲間もろともこの俺を」と咎められる夜野だが、「約束したんだよ俺たちは。たとえ誰が倒れても、残ったヤツが願いを叶えるって!」とルパンレンジャーの信念を語る。
早見、宵町も「どうせ助けてくれないって知ってたもん」「それがルールだからな」と、自力でその場を切り抜けるのだった。