1億3793万円を「買わせた」とんねるずが大反省会 「1ミリも反省していない」の声も
『とんねるずのみなさんのおかげでした』でバナナマン・日村、おぎやはぎ・小木らがとんねるずへの被害を告白。
30年の歴史に幕を下ろすフジテレビの長寿番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』。8日の放送では、とんねるずの横暴に苦しんできた被害者たちが集結し、とんねるずを糾弾する「大反省会」を開催。
振り返ったこれまでの「とんねるずの横暴」と「オチ」に、大きな反響が起きている。
■1億3793万円も「買わされた」
この日、スタジオに集まった「被害者」は47名。バナナマン・日村勇紀(45)やおぎやはぎ・小木博明(46)らは、とんねるずによる「購入強要」を訴える。
2011年に日村が114万円のロレックスを購入「させられて」から始まった「買う」シリーズは、人気タレントがとんねるずに突然「高級品」の購入を迫られる人気企画。
金やブランド品、果ては1600万円のポルシェを「買わされた」結果、企画内での購入総額は1億3793万7885円まで膨れ上がる。日村らは「なぜ、とんねるずが買わないんだ」と怒りを爆発させた。
さらに、女性への「ブス」発言など、次々にとんねるずの非道への批判が集まるが、とんねるずは反省を見せない。
■水場に落とされたスタッフが怒り
プールや海、池や水槽など水場に落とす「全落」シリーズに話題が移行し、被害者たちはヒートアップ。特に企画に関係なく何度も水場に落とされた、番組の名物スタッフ・内田ノートルは怒りが収まらない。
スタジオに用意した熱湯ステージに木梨憲武(55)を落とすため、木梨を熱湯に落としたいスタッフとタレントがステージに集まるも、結局はとんねるずが背後から突き落とす流れに。
最終的に、熱湯に落ちたメンバーのTシャツに「とんねるずへの感謝の言葉」がプリントされており、「大反省会」の名を借りた壮大な茶番は幕を下ろした。