流行で動物を飼う人に批判の声 芸能人のペット事情に苦言も
生き物を飼うには、長く付き合う覚悟があるか慎重に考える必要がある。
ブームに乗り、猫を飼い始める人が増えている。ただ、流行で動物を飼うことに対して、疑問を抱いている人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名を対象に調査を実施。「流行で動物を買うな」と思っている人は、全体で68.0%もいることが判明した。
■長期間一緒に過ごすことを考えて
性年代別では、どの年代でも男性よりも女性のほうが多い結果である。
しかし、男性もすべての年代で半数を超えており、男女ともに流行で動物を飼うのは反対だとの意見が多い。
「生き物なんだから、長い時間を一緒に過ごすことを考慮しないと。ブームに乗せられて、なんとなく飼うなんておかしい」(30代・女性)
世話がきちんとできるかが、一番の問題である。
「ブームに乗って飼ったとしても、その後、かわいがるのなら問題ない。面倒になって投げ出すのは、論外!」(40代・女性)
■犬の投稿がなくなったと思ったら猫を飼いだした芸能人
芸能人は、流行に敏感でないとやっていけない職業だ。しかし、それが動物にも反映されると、批判の声が上がる。
「ずっと愛犬家ぶってSNSに投稿していたのに、まったく触れなくなった芸能人がいる。その後になにもなかったように、猫を飼ったなんて報告してたのでびっくり!
ワンちゃんは実家に預けられたんだろうけど、無神経すぎて…。結構好きな芸能人だったのに、それが原因で嫌いになった」(20代・女性)
一方で、杉本彩や浅田美代子のように、積極的に動物愛護の活動を行なっている芸能人もいる。動物好きとただの流行好きでは、大きな温度差があるのだ。
■定期的にやってくる動物ブーム
動物のブームは、定期的にやってくる。CMが火付け役になり、チワワがブームになったのを覚えている人も多いだろう。しかしブームには、必ず終わりがやってくる。
「ブームが終わったからって、一緒に過ごした家族を捨てるとかありえない。その人には、愛情とか愛着とかないのかな? 今は猫ブームだけど、きちんと世話ができるか考えてから飼って欲しい」(40代・女性)
最後まで面倒を見る覚悟があるかをじっくりと考えてから、ペットを飼うか決めて欲しいものである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)