さかなクン、ネット上の誹謗中傷に悩み発熱 ファンから励ましの声が相次ぐ
さかなクンがネット上の誹謗中傷に悩んでいることを明かした。
タレントや俳優など、多くの人の目に触れる職業の宿命ともいえる「誹謗中傷」の問題。「仕事だから」と割り切っているタレントも多い一方、やはり傷つく人がいるのも事実だ。
この問題について、タレントであり海洋学者であるさかなクンが自身のフェイスブックを更新し、誹謗中傷に悩んだことを明かした。
■ネガティブなコメントに頭を抱える
29日、さかなクンは自身のフェイスブックに「うるさくてテレビ見ていても耳障りで 楽しみにしていたのに見る気もうせた」「さかなクンの声がデカくてさ雑音てか、不愉快すぎてもうほんとお願いだから存在消えてとまでは言わないからテレビから消えて」といったネガティブな意見に頭を抱える自身のイラストをアップした。
これらの声についてさかなクンは「つらいですが真摯に受け止めます もっと落ち着いて、頑張って生きたいと存じます」とコメント。さらには「悩みすぎたら熱が出た もう、休もう お休みなさいませ」とつづった。
■ファンからの優しい言葉に「レッツ・ギョー」
さかなクンの投稿に、ファンからは「悩まなくてもいい」「さかなクンが大好きです」といった励ましの声が数多く寄せられている。また、中には「全員に好かれるのは無理」「誰からも好かれようと思うからこそ悩む事になる」と、誹謗中傷に対する向き合い方についてコメントも見られた。
これらの声を受け、さかなクンは「マイナス思考だったり悩んだりすると不思議と体調も落ち込みます。 せっかく健康で生きていることができるのだから、明るく元気に笑顔でレッツ・ギョー! ですね」と前向きにコメント。
「お優しいお心のこもったお一言お一言をいただきまして、とーっても元気をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。誠に、ありがとうギョざいます。ありがたいお一言お一言を宝物とさせていただきます!!」とファンたちに感謝の気持ちをつづった。
■もしも誹謗中傷を受けたら
さかなクンも悩んだという誹謗中傷。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「もしもネットで誹謗中傷をされた場合」について調査したところ、半数以上が「立ち直ることができないと思う」と回答した。
全年代で女性のほうが「立ち直ることができない」と考えているようだ。
しらべぇ既報によれば、「ネットで中傷的な投稿をした経験がある」と回答したのは6.9%と1割未満。割合こそ少数ではあるものの、多くの人の目に触れるタレントほどその中傷の数も多い。
ファンからの声援を受け、気持ちを新たにしたさかなクン。これからもハイテンションなトークを見せてくれるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)