『西郷どん』本来は重罪? カジュアルな脱藩に慣れすぎて戸惑う大河クラスタ

中村半次郎一家の脱藩をめぐる騒動に困惑する大河クラスタ。「土佐や長州と違う」「もっとカジュアルなものでは?」

■お由羅騒動から赤山が切腹へ

一方、斉彬(渡辺謙)は意を決し、幕府の実力者で老中首座の阿部正弘(藤木直人)と近づき、父・斉輿(鹿賀丈史)を隠居に追い込もうとする。

しかし、島津家・家老の調所広郷(竜雷太)は密貿易などの不正をかぶり服毒自殺。これをきっかけに斉輿と由羅(小柳ルミ子)は大逆襲に転じ、斉彬派の人間たちは次々と処分されてしまう。いわゆる「お由羅騒動」である。

その煽りを受ける形で赤山にまで切腹の命が下ったところで第3話は終了となった。


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■「脱藩」は当時重罪だった。が……

中村半次郎一家の脱藩騒動では、脱藩がいかに重罪であり、一度行なってしまうと二度と武士には戻れないなどの現実が語られる。

しかし、大河ドラマファンの中には戸惑う人も。というのも、近年の大河ドラマ内でわりと気軽に脱藩していた人物が少なからずいたからだ。

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■借金で大盤振る舞いの西郷家にツッコミ