矢口真里、ももクロ・有安の卒業理由に「アイドルあるある」
『矢口真里の火曜The NIGHT』で、矢口真里がももいろクローバーZ・有安杏果の卒業について語った。
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の有安杏果(22)が15日にグループを卒業することを明かし、ファンのみならず芸能界にも衝撃が走った。
このことについて、16日深夜放送の『矢口真里の火曜The NIGHT』(AbemaTV)での、タレント・矢口真里(34)の発言が話題を呼んでいる。
■「普通の女の子」はアイドルあるある?
番組冒頭で、有安のグループ卒業について触れた矢口は「嘘かと思ったもん」と驚きのあまり誤報を疑ったことを明かす。
年末に行われた『ももいろ歌合戦』で共演したばかりの矢口は、「あれだけのスターなのにもったいない」と有安の卒業を惜しみながらも「でも、普通の女の子に戻りたい気持ちもわかる」と理解を示した。
この発言を受け、MCの岡野陽一(36)から「普通の女の子に戻りたいと思ったことがあるのかなって」と聞かれた矢口は「アイドルあるあるだと思いますよ。だって時間もないし、恋愛もできないし。いろいろ考えてふと立ち止まった時に『ゆっくりしたい』とか、そういう気持ちが芽生える」とアイドル時代の悩みを語った。
■卒業に「勇気がなかった」
「卒業」を決断した有安とは違い、辞める勇気がなかったと明かす矢口。「私はやめようとなんて思ってなかった、そんな勇気がなかった。だから、先に週刊誌に撮られちゃったみたいな。順番が逆、間違えちゃった」と過去のスキャンダルを笑いに変えた。
さらに、「5人中1人抜けるってなかなかの勇気が必要だし、大きな意思を持って考えた結果」と有安の勇気を褒め、「まだ若いから、いつ戻ってきてもいいんじゃないかな。いつかまた5人の姿を見たいと思いますもんね」とエールを送った。
■若いアイドルは働きすぎ?
「時間がない」とアイドルあるあるを語った矢口。国民的アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーだっただけに、その「普通の女の子の生活を送りたい」という有安の気持ちも痛いほどわかるのだろう。
しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,348名を対象に、「若いアイドルや芸能人の働き方」について調査したところ、約半数が「働かせすぎだと思う」と回答した。
一般人でも心配になるほど働いているアイドルたち。ファンの期待に応えようとするあまり、無理をしてしまうアイドルたちがいるのも事実だ。
矢口だからこそわかる有安の苦悩もあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)