センサーは蔵元自らの手 小さい蔵には効率のいい昔ながらの製法で造る『越後美人』
創業210余年ながら、さまざまな紆余曲折を乗り越えてきた小さな蔵元。
①『越後美人 純米吟醸』
研究を重ねた結果の精米歩合50%。なぜ純米吟醸が美味しいのか、考えてみたい1本。人肌、40℃ぐらいがお薦め。
②『越後美人 袋取り大吟醸』
香りも味も格段に良いと自信の袋吊り。通常は1斗瓶に取るところを直接一升瓶に取るため、空気に触れる時間も最小。瓶ごとで味も微妙に異なる面白さ。
③『越の若竹 普通酒』
きれいな飲み口のさらっとした味わい。優しさのある淡麗辛口、というか、強すぎない味わいで、これがこの蔵の基本的な味だという。普段飲みにお薦め。
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(取材・文/Sirabee編集部)