ももクロ・有安杏果の卒業に「不仲説」を疑う声 ファンからは怒りと悲しみも
ももいろクローバーZ・有安杏果が卒業を発表。以前より噂になっていた「不仲説」をめぐり、ファンからは怒りの声。
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の有安杏果(22)が15日、自身のブログでグループからの卒業を発表した。突然の報告にファンたちは騒然し、「残念」「もっと活躍を見たかった」と悲しみの声があがっていた。
国民的アイドルだけに、卒業の発表は大きな反響を呼んでいるが、一方でさまざまな噂や誤解などがネット上であふれている。
■5人の「絆」を再確認
15日放送の『AbemaPrime』(AbemaTV)に緊急生出演した有安は「ずっと前から決めていて、話していたことだったので、ファンの方にも早く伝えたいなと思っていて苦しい部分があったので、やっと今日言えて、少しほっとしたっていうのがある」と報告し、スタジオ前に駆けつけていたファンに一礼をした。
有安から卒業したい旨を聞かされたことについて、MCのウーマンラッシュアワー・村本大輔(37)が「(有安の卒業を)止めようとは思わなかった?」メンバーに尋ねると、玉井詩織(22)は「聞いたときには動揺して、できるなら5人で続けたい意思は伝えた」としながらも、「それよりも杏果の人生はこれから先も長いし、まだ22年っていうと、人生のスタートに立ったばかりなので。杏果の気持ちが分かる部分もあるので、尊重したいなと思いました」と明かした。
■一方で強まる「不仲説」
村本は、ももクロと他の人数が多いアイドルグループと比較し「絆が強い」とコメント。たしかに「少数精鋭」「家族のような絆」とイメージする人は多いだろう。実際に彼女たちも、自身のグループについて「家族みたい」と口にする場面も多かった。
しかしその一方で、ネット上では有安の卒業理由について「不仲」が理由だとする声も。
卒業発表以前から、ネット上ではももクロがテレビ出演をした際に孤立する有安の様子が切り取られた画像がいくつかあがっており、「不仲」「いじめ」を連想させる内容の投稿がアップされている。はしゃぐ4人のそばで孤立する有安の姿に、一部では心配の声もあがっていた。