みんなお姫様に! 月9史上一番ややこしい三角関係『海月姫』スタート
蔵子を演じる瀬戸康史の美しすぎる女装姿にうっとり
2018/01/15 06:30
2014年12月に映画化もされた東村アキコ著の人気コミック『海月姫』が、初回15分拡大で今夜9時、フジテレビ系「月9」でスタートする。
「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマにした、“シンデレラ・コメディー”だ。
画像をもっと見る■筋金入りのクラゲオタク
まず、物語の主人公・倉下月海(くらしたつきみ)を演じるのは、芳根京子。
イラストレーターを夢見て、生まれ育った鹿児島県から上京。しかし月海は専門学校に通うわけでも、イラストを売り込むわけでもなく、アパート・天水館(あまみずかん)で、自分たちを“尼~ず(あまーず)”と呼ぶ“オタク女子”たちと一緒に、外部との接触を避けて自分だけの世界にどっぷりと浸りながら、風変わりでマニアックな青春を謳歌していた。
https://twitter.com/princess_kurage/status/945281876016603136
月海は幼い頃に、大好きな母親と水族館に訪れた際に初めて見たクラゲに「お姫様のドレスみたい」と、すっかり魅了され、そんな月海に母は「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」と約束。しかし、ほどなくして幼い月海を残し、母は病死。
以降、クラゲ自体の美しさ、愛らしさに引き込まれただけでなく、亡き母親への思慕の対象として、今に至るまで月海は人生のほとんどをクラゲに費やしてきたのだ。
■兄弟と三角関係に…
そんな月海は、ある日、クラゲがきっかけで、誰もが注視してしまう美女――実際は、ファッション好きが高じて女装を趣味としている一方、これまで付き合った女性は数知れないイケメンのプレイボーイ・鯉淵蔵之介(蔵子・瀬戸康史)
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また、その弟で、与党の最大派閥を率いる大物国会議員の父の秘書を務める一方、これまで交際した女性は皆無という超堅物な童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)の凸凹兄弟と出会う――。
この兄弟のルックスが、今作の魅力を左右する大きなポイントとなるが…
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なかなか素敵なクオリティとなっている。
■“尼~ず”や花森の活躍にも期待!
また、月海と生活を共にしている“尼~ず”のモットーは「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」というもので、全員が桁外れの“オタク女子”。“鉄道オタク女子”に“三国志オタク女子”、果ては“和物オタク女子”などなど…。
こちらの再現度も、原作ファンには大事なポイントだが、ジジ様を木南晴夏、ばんばさんを松井玲奈、まややを内田理央、千絵子を富山えり子が演じる。
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映画キャストに勝るとも劣らない布陣で、これはかなり楽しみ。
また、鯉淵家の運転手で、月海や蔵之介、修に恋愛指南する花森よしお役は要潤。
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なお、Twitterで『#教えて花森さん』をつけ、男もしくは女の文字を入れてツイートすると、花森さんの恋愛指南セリフ全25パターンのうちのひとつが、自動でドラマ公式アカウントから届く、『#教えて花森さん 〜花森さんの恋愛指南〜』キャンペーンを2月9日まで開催している。
このほか公式TwitterやInstagramでは、各キャストのオフショットや変身動画などもあり、要チェック。
主人公・月海の成長と蔵子の美しさも楽しみな上、月曜日の夜「みんなお姫様になれる」ストーリーは、一週間をハッピーに過ごす元気をくれそうだ。
https://youtu.be/UZZEUoXgvxs
『海月姫』(フジテレビ系)
放送日時:1月15日より毎週(月)夜9時 初回15分拡大
出演:芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須加、木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子、泉里香、安井順平、要潤、床嶋佳子、北大路欣也 ほか
原作:東村アキコ『海月姫』(講談社「Kiss」所載)
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)