寝ながら食事を取る若者急増中か? 「行儀が悪い」と批判の声も
「行儀が悪い」や「健康面が心配」の声も。
布団の中で横になるのは、とても幸せな時間である。しかし、さらなる幸せのために、そこで食事を取るのはさすがにマナー違反のはず…。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名に「寝転がりながら食事を取ることがある」かの調査を実施。
全体では15.4%と少数であり、大半の人はきちんと座って食事を取っているようである。
■若者の間で「寝ながら食事」が広がり始める
年代別で見ると、次のような結果になった。
20代から30代の若い世代で、寝ながら食事を取る人が多いのだ。
「寒い日はあまり布団から出たくないので、ベッドに横になって食べることがある」(20代・男性)
「食事はさすがにない。せめて、お菓子やパンくらいまで」(20代・女性)
■布団に食べかすが散らかり…
寝ながら食べる習慣のない人にとっては、そんな行為をする人が理解できないようだ。
「入院患者だってほとんどの人は起き上がるのに、なんで健康な人が寝て食べるの?」(40代・女性)
また家族に寝ながら食べる人がいて、困っているケースも。
「夫が私のいないときに、布団に入ってなにか食べることがあるみたい。食べかすが散らかって不衛生だから、止めて欲しいって言っているんだけど」(30代・女性)
■健康面を心配する声も
寝ながら食べることに否定的な人が多いのは、なによりも行儀が悪いからである。
「うちの主人も昔は寝ながらなにか食べる癖があったけど、子供ができてからは悪いお手本になるからと止めるようになった。若い人は、家で自由すぎるのでは?」(30代・女性)
逆流性食道炎になりやすいとの説もあり、健康面から見てもよい行動ではない。
「食べてすぐに寝ると体に良くないって言われているけど、それなら寝ながら食べるのはもっと体に悪そう」(30代・男性)
そもそも、なぜ横になりながら食べるのか疑問を持つ人もいる。
「ただただ、食べにくいと思う。そこまでして、横になりながら食べたいの? って感じ」(20代・女性)
一人でする分には誰にも咎められることはないが、あまり褒められた行為とはいえないのは確かである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)