舞台『ハイキュー』秋に須賀健太ら卒業 「なぜこのタイミング…」と本人も驚き

日向翔陽の実写化は他に考えられない、とファンの声が大きく、話題になっている。

(はじまりの巨人 ビジュアル ©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会)

大人気バレーボール漫画を舞台化した「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」が、4月に始まる公演”はじまりの巨人”に続き、新作公演を秋に上演することが4日、発表された。

また、日向翔陽役の須賀健太ら、主要メンバーである烏野高校のキャストが秋公演をもって卒業することも同時に発表され、ファンを中心に悲しみの声が上がり話題になっている。


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■舞台『ハイキュー!!』とは

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の古舘春一氏によるバレーボールをテーマとした漫画『ハイキュー!!』を舞台化した作品。

これまで2015年11月の初演から2017年9月の”進化の夏”まで、シリーズ4作品を上演している。

最新映像テクノロジーを駆使したバレーボール描写表現と、役者たちの熱演による人間ドラマが見どころだ。

なお、秋の公演には、須賀の他、烏野高校のキャストである影山達也、小坂涼太郎、三浦海里、塩田康平、渕野右登、川原一馬、田中啓太、田中尚輝、冨森ジャスティンの出演がアナウンスされている。

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■須賀健太がブログで心情を明かす

(©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会)

主役・日向翔陽を演じる須賀はブログで、「初演から3年…色々なことがあったし、間違いなく役者として、人として生活の中心にはこの作品がありました。そして、僕の日々の中心には烏野のみんながいました」と、振り返る。

その上で「なぜ、このタイミングでの発表なのか…それはぶっちゃけ僕にもわかりません。まだ春公演の稽古もはじまってないのよね。気がはやいかよ!」と冗談めかしつつも驚きを隠せない心情を伝えた。

しかし、「この作品を離れるなら仲間達と一緒に笑って卒業したいと思っていた。でも結果的にここまで一作品ごとに別れが生まれていた。この1年間はこの”今”の烏野で戦えることが約束されたから、僕自身は嬉しい」と前向きな想いで締めている。


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■須賀健太卒業を悲しむファンたち

突然の烏野高校キャスト卒業の一報に、ツイッターでは悲しみに暮れるファンの声が多数見られた。

「いつかは卒業することは覚悟していたが辛い」「須賀健太以外では考えられない」と受け止めきれない声が多く、烏野高校キャストがファンに愛されていたのだと感じる。

春の公演が終わっていない時期の卒業発表に「この一年を乗り切れる気がしない」と嘆くファンもいた。公演のチケット争奪戦は激しくなりそうだ。

<2018年春公演概要>
タイトル:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はじまりの巨人
原作:古舘春一『ハイキュー!!』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)
演出・脚本:ウォーリー木下
音楽:和田俊輔
振付:左 HIDALI
共同脚本:入江おろぱ

<公演期間・劇場>
東京:4月28日(土)~5月6日(日)日本青年館ホール
兵庫:5月12日(土)~13日(日)あましんアルカイックホール
福岡:5月18日(金)~20日(日)福岡国際会議場 3Fメインホール
宮城:5月25日(金)~27日(日)多賀城市民会館 大ホール
大阪:6月1日(金)~3日(日)オリックス劇場
東京凱旋:6月8日(金)~17日(日)TOKYO DOME CITY HALL

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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