タモリと鶴瓶が「一富士・二鷹・三茄子」のルーツを探る 『いいとも』を連想する人も
『ブラタモリ』と『鶴瓶の家族に乾杯』が2018年もコラボ。
2日に放送された『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初夢スペシャル』(NHK)では、静岡県の三保半島で、タモリと笑福亭鶴瓶が「一富士・二鷹・三茄子」のルーツを辿った。
番組冒頭では、鶴瓶が音声トラブルに見舞われ遅刻する事態に。遅れて登場した鶴瓶に、タモリも「遅れてすみませんとかいう挨拶をするべきだ」と言い放ち、開始早々に番組スタッフの笑いを誘った。
■「一富士・二鷹・三茄子」のルーツとは
初夢にみると良いとされる一富士・二鷹・三茄子は徳川家康が大好きだったもので、これらは江戸時代に大流行した縁起物であったという。
また、「一富士」のイメージとなっている、日本一の霊山・富士山の手前にある三保半島という景観は、平安時代の人々には真の極楽浄土として見えていた。
「二鷹」も、元々は鷹のことを言っていたのではなく「足高山」のことを表しており、「三茄子」も、茄子が江戸時代に家康への献上品であったことから、貴重なものとされ縁起物になったいう。
■まるで『笑っていいとも!』?
『ブラタモリ』と『鶴瓶の家族に乾杯』がコラボするのは今回で3度目。また、タモリと鶴瓶はかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でも、MCとレギュラー出演者として共演していた。
このことを受けて、視聴者からは、2人の組み合わせに『笑っていいとも!』を連想する声が上がっている。
タモリさんと鶴瓶さんのツーショットって、いいともぶりな気がする。 #nhk
— ま つ こ💉💉Pfizer x 2 (@ma31stm) January 2, 2018
タモリさんと鶴瓶さんのスタジオ喋り、懐かしいーと思ったらそうか、いいとも以来なのか。
テレビは安心して見られるってとても大切。#ブラタモリ— 田中一彦 (@tanaka1hiko) January 2, 2018
https://twitter.com/in_jud4/status/948144572512612352
#ブラタモリ
タモリさんと鶴瓶さんの絡み、面白いわ〜、いいともの時の、木曜日だ。— イカテン大王 (@nxfky5kRqM6qTIJ) January 2, 2018
■「お笑いBIG3」の人気は三分
しらべぇ編集部は、全国20代〜60代の男女1,351名に対して「お笑いBIG3で一番いなくなってほしくない人」について調査。
結果は、1位の明石家さんまに次いでタモリが2位、ビートたけしが3位となった。37.8%のさんまは昨今バラエティに多く出演しているため、若い世代からも多くの支持が得られているのかもしれない。
しかし、長年にわたって様々な番組でMCを務める3人は、もはやどの番組にも欠かせない存在だ。
今回の番組の放送では、タモリと鶴瓶のコラボが1年ぶりに実現し多くの視聴者が注目した。今後も、再び2人のタッグが見られることに期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)
対象:全国20代~60代の男女1,351名(有効回答数)