「ブスだって幸せ」を感じてほしい おぎやはぎが思う「魅力的なブス」とは?

AbemaTVで放送中の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』。MCを務めるおぎやはぎに直撃した。

2018/01/03 17:00

■ブスはテンションが上がらない

他の番組では、むしろ数々の美人女性たちと接する機会が多いふたり。「美人とブス」接し方に違いはあるのだろうか。

矢作:違いますよ。疲れますもんブスはやっぱり。テンションが上がらない。


小木:やっぱキレイな人はモチベーション上がるじゃないですか。パワーがみなぎるというか。一緒に絡んでて楽しいんですよね、美人だと。


矢作:それはやっぱ気持ちの問題で、「お花畑で寝っ転がる」のと「焼け野原で寝っ転がる」のでは気持ちがぜんぜん違うでしょ? そういうものだからやっぱり。


関連記事:矢作兼、忘年会に行きたがらない人をバッサリ 「名言でた」と共感の声

■「ブスだって幸せ」を感じてほしい

おぎやはぎが考える「ブスの魅力」とは…

矢作:やっぱり「気を遣わない」というのは美人より良いんじゃないですかね。美人は「カワイイ」ばかり言われてきたからワガママですからね。変なことや、大したことじゃないのに機嫌を悪くしたりとか…。ブスってそういうことがないでしょ。


小木:そうね、だから「わきまえてるブス」は本当に接しやすいですよ。


――おぎやはぎにとって「良いブス」とは?

矢作:ブスいじりをされていいブスっていうのは、良いブスかどうかはわからないけど、「仲良くなりやすいブス」ですよね。


小木:ほんと、そこ触れられるってデカイですからね。やっぱここに出てくる素人のブスって良いブスなのかもしれない。ブスだと言わせる雰囲気って大事ですよね。


――番組に出演するブスたちの魅力的なところは?

矢作:明るいところですよ、結局は。「ブスでしょ~」「ブスなことしちゃったでしょ~」っていうのを明るく話してますしね。世の中で「私ブスだから…」って落ち込んで笑顔もない人が、こんなに楽しそうに生活してるのを見ると、「あぁ…考え方ひとつでこんなに幸せそうに生活できるんだ」って思えるから。


小木:番組最後の「ブスだって幸せ」っていうフレーズ、アレがすべて。ブスの視聴者にはそれを感じてほしいです。「みんな楽しんでる」っていうね。


矢作:前向きにポジティブになってほしい。ポジティブになってきたら、オレたちがめちゃくちゃネガティブなこと言いますけどね、「調子に乗るな!」って。調子に乗られるとそれはそれで腹立つからね(笑)


関連記事:おぎやはぎ、東出昌大の不倫騒動に持論 「顔がカッコいいだけのクソメン」

■『新春スペシャル』の見どころは…

1月8日21時からは「新春スペシャル」が放送される。その見どころについて聞いたところ…

矢作:ブスたちの若い頃の写真が出てきます。ブスの二十歳の頃とかの写真ってやっぱりおもしろいですよ。


一方で小木は、出演するたびに過激な下ネタトークを展開する販売員の女性・高原さんに注目だという。

小木:俺は、高原さんのHのエピソードがちょっと最悪でしたね…。アレ注目かも(笑)


矢作:まぁ、一般的なテレビでは絶対にありえない。あんな内容はない!


小木:アレはやっぱ素人の強みじゃないですか?


矢作:だってアレ、普通の番組ならボツだもん。スタッフと打ち合わせをしたら、普通は採用されないもん。ボツにならないのはスゴイよね。


ブスの妬みや僻み、さらにはちょっぴりHな下ネタトークまで…。今後も『「ブス」テレビ』に目が離せない。

・合わせて読みたい→相席スタート・山崎ケイ、有名作家から口説かれた際の断り方が見事すぎる

(取材・文/しらべぇ編集部・伊藤大生

【Amazonセール情報】ココからチェック!