フライデー襲撃事件やバイク事故を赤裸々告白 ネットではビートたけしの発言に好感集まる

ビートたけしがついに重い口を開いた

29日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では、ビートたけしに忖度なしのインタビューを実施。ネットでは、たけしに好感が集まっている。


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■フライデー襲撃事件

1986年12月にたけしが軍団を引き連れて講談社に乗り込み、写真週刊誌『FRIDAY』編集部を襲撃した事件が記憶に新しい人も多いのではないだろうか。

たけしは、著書『バカ論』(新潮新書)の中で「これまで一番大変だったのは『フライデー襲撃事件』の記者会見」と語っている。当時の気持ちについてたけしは…

「『引退しないんですか?』という質問には腹が立った。本当に辞めようと思ってたときだから余計に腹が立って、お前に言われる前に辞めるよって言ってやる感じだったけど、よく言わなかったなって思う。


一回捕まったときに軍団を集めて『俺は辞めるから』と言って『お前らに迷惑をかけたんで何をやっても金を稼いで渡す』って約束した。あのときは、リポーターにも腹が立ったが、『辞めるよ!』って言えなかった自分にも腹が立った」


と、告白した。

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■重症を負ったバイク事故

たけしと聞いて思い出す大きな事件はもう一つある。それは、1994年8月に重症を負ったバイク事故だ。日本中が沸いたニュースだが、たいけしは多くを語っていない。ところが、今回の放送で重い口を開いた。

「あのとき、死んでれば良かったと思ったり、生きてて良かったという思いが交互に現れる。疲れ果てて辛くてあのときに死んでたら歴史に残るコメディアンになってたとか言われてかっこいいと思った。


だけど、気が変わって『どうやって復帰してやろうか』や『ここが勝負どころ』だと思ったりもした。たけしはもう終わったって書かれてたからね」


「もう終わった」と言われたことが復帰の気持ちを高めたようだ。

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■ネット民はたけしに好感