パンダ見るなら上野より和歌山へ 東京から1時間半で「1歳の子パンダ」も目の前に
白浜にある『アドベンチャーワールド』には親子5頭のパンダが飼育されている。
■東京から通うパンダファンも
取材班が乗ったタクシーの運転手さんいわく、
「東京から来た熱心なパンダファンを乗せることもありますね。『パンダを見るなら、東京よりずっといい』言うてね。『年間パスポート買って、何度も通ってる』言うてる人もいましたわ」
大阪市の中心部から白浜へは、クルマや電車で2〜3時間かかるが、東京からはわずか1時間半。パンダ好きなら、通いたくなる気持ちもわかる。
■昨年9月に生まれた子パンダも
上野のシャンシャンは、2017年6月生まれだが、和歌山にも2016年9月に生まれたまだ小さなパンダがいる。写真の結浜(雌)だ。
アドベンチャーワールドのパンダ飼育施設は、双子の桃浜・桜浜(ともに雌)と結浜が暮らす『パンダラブ』と、3頭の両親である永明(雄)・良浜(雌)が住むブリーディングセンターに分かれている。
結浜は、今年10月までお父さん・お母さんとともに生活していたが、お姉ちゃんたちと同じ施設にお引っ越ししたばかりだ。