お正月以外でも食べたい「おせち料理」具材ランキング
おせちの具材で、いつでも食べたいものに関する調査を実施した。
新しい年を迎えると、多くの家庭で食べられているおせち料理。
日本独特の風習であり、手作りの家庭では、そろそろ下ごしらえに取りかかるころだが、最近では、お重に入ったおせちを購入したり、スーパーで材料を購入して家で盛り付けるだけだったりと、簡単派も多い。中には、年中食べられればいいのにと思うような、大好きな具材もあるだろう。
■いつでも食べたいおせちの具材
しらべぇ編集部では、代表的なおせち料理を20種類ピックアップし、全国20~60代の男女1,353名を対象に、おせちの具材で、いつでも食べたいものに関する調査を実施した。
複数回答で選んでもらったところ、1位は「ローストビーフ」だった。近頃は、伝統的なおせち料理よりも和洋折衷が人気で、洋風おせちと呼ばれている。
中でもローストビーフは見た目も豪華で、おめでたい日のごちそうとしてよく食べられるようになった。20代を除く各年代で1位となり、誰からも好まれる料理だ。
■海老や栗きんとんが上位に
2位の「海老」は、姿や長いヒゲから、腰が曲がるまで長生きするとの願いが込められている。20代で1位だった。
3位の「栗きんとん」は、20代30代女性で2位と人気が高い。色から金塊や小判に例えて、金運や商売繁盛恵まれる食材としておせちの定番になっている。
4位は「ハム」、5位はブリやタイなどの「焼き魚」だった。6位以下にも、「黒豆」はマメに働く、「数の子」は卵の数が多いので子孫繁栄など、それぞれに縁起をかついだ意味が込められたおせち料理。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)